妊娠や出産で体型が変わり、ダイエットを始める人も多いのではないでしょうか。ぷじ(@puji_diet)さんが、産後に19kgのダイエットに成功した様子をInstagramに投稿すると「すごいです」「応援しています」などのコメントが寄せられ、話題になっています。ダイエットについて、ぷじさんに話を聞きました。
産後ダイエットを決意
妊娠前は59kgだったぷじさん。出産直前には80kgになり、産後は75kgでした。

産後ダイエットを始めたきっかけについて「おしゃれでスリムでメイクも髪型もしっかりしているママたちと比べて、当時の私はボサボサの姿で、自分でも“肥満”だと感じてしまうほどでした。鏡や写真に映った自分の姿が、思い描いていた理想とかけ離れていて、心底がっかりしました。その現実がつらくてダイエットを始めました」と話します。

3食しっかり食べて、適度な運動
ダイエットをする前のぷじさんは、朝食をドリンクに置き換える日もあれば、何も口にしない日、食べる日などさまざま。昼と夜は丼物やサラダ、鶏胸肉などを気分に合わせて食べていたそうです。
大食いだというぷじさんは、夜ご飯はお米をお代わりすることも多く、丼を2杯食べたり、ファストフードの後にさらに丼セットを食べることも。

そんなぷじさんのダイエット方法は、3食バランスよくしっかり食べ、平日は30秒から7分ほどの軽い宅トレ、たまに15分のステッパーなどさまざま。ほかにも気になるダイエット商材を使うこともありました。
「できないことは潔く諦める、できそうなことを続ける」
産後ダイエットを始め、1年ほど経ってようやく鏡に映る自分を見て成果を実感できるようになったといいます。
「おお!痩せてきた!」と実感することは55kg台になるまであまりなかったといいますが、体重や体型を写真で記録していると、月に約1kgは減っており、体型も写真で見比べると変わった部分も。
SNSにその様子を投稿していたため、コメント欄では「お腹が小さくなった」「足に隙間が!」などとコメントいただくこともありました。

産後のダイエットに対して「子どもがいると、特に運動によるダイエットなんかできない」と思ったぷじさん。お子さんは起きているときはよく泣き、そしてなかなか寝ないという時期が長く、運動にはあまり時間を割けませんでした。
そのため、ダイエット商材でモチベーションを上げ、とにかく3食しっかり食べることと、ストレスをためず、間食や爆食を防ぐよう意識していたといいます。
「できないことは潔く諦める、できそうなことを続ける」を意識することで、乗り越えられたと話すぷじさん。
また、ダイエット中に意識していたことについて「食べ物の栄養素・効果も見ながら食材選びをしていました。とにかく寝られるときに寝る、3食バランスよく食べる、頼れる人には頼る。体の健康より心の健康がダイエット成功の近道かもしれないと感じています」と教えてくれました。
今後について「今標準体重なのですが、美容体重になることと、くの字のくびれを手に入れることが目標なので現在チャレンジ中です」と話します。
無理なく心の健康を意識しているぷじさん。ダイエットの方法は、人によって合うものは異なるので、無理なく続けられる方法を見つけることが大切ですね。