絵を描く18歳の高校生 その”衝撃的な作品”に…「想像をはるかに上回る出来栄え」「めっちゃレベチ」「もう画家レベル」

絵を描く18歳の高校生 その”衝撃的な作品”に…「想像をはるかに上回る出来栄え」「めっちゃレベチ」「もう画家レベル」

人物や風景、さまざまなものをモチーフに描かれる絵。1本の筆から生み出される世界に、圧倒されることもあるでしょう。にっこう(@niiikou_214)さんが、独学で絵を描く様子をTikTokに投稿すると「もう画家レベル」「想像をはるかに上回る出来栄え」「めっちゃレベチ」などのコメントが寄せられ、話題になっています。自身の作品について、にっこうさんに話を聞きました。

独学で描く雪景色

18歳のにっこうさんは、幼いときからアニメの絵などをよく描いていました。あるとき、絵の具で秋の風景を描いたところ、絵の具の伸びや家族の反応が嬉しく感じ「こんな幸せなことないな!」と感じたそうです。

そこで、自分なりに頑張ってみようと思ったにっこうさん。独学でやっている理由は特にはないものの、その方が自分には合っているといいます。

制作の過程②(@niiikou_214さんより提供)

今回投稿された雪景色の絵は、雪景色の風景をたくさん見て雰囲気を掴み、それを絵の構図にしました。絵を描いている間は、何も考えずに集中しているといいます。そんな時間が好きだというにっこうさんは、完成した瞬間、自分でもまるで魔法のようだと感じるそうです。

制作の過程③(@niiikou_214さんより提供)

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられました。反響に「『もう画家じゃん』『うますぎる』など、嬉しいコメントが来ました!そのとき『あれ、俺ってそんなうまいのかな?』と思いました。独学だから最初はいろいろ言われるだろうなと思っていましたが、何も言われなくてよかったです!あと、とても嬉しかったです!」とにっこうさん。

完成した絵(@niiikou_214さんより提供)

絵での自身の変化

にっこうさんは、ほかにも多くの素敵な絵を描いています。どれもお気に入りだといいますが、自身のなかで何かが変わったと感じる絵があるとのこと。

自身の変化を感じた絵(@niiikou_214さんより提供)

それは『生きるのに疲れた少女』をテーマに、少女の心を物語形式で表現した作品。いつもは自分のそのときの気分などで色や季節、出したい空気感をイメージしていますが、このときはテーマを決めてから描いた作品でした。

作品について「今後こういうことができるかは分からないのですが、あの瞬間だからこそ描けた気がします!だから僕のお気に入りです!この作品で心が救われる人がいたらいいなと思っています!」と話しています。

今後について「この世界ではなくて、異世界に行きたいと僕はしょっちゅう思っていますが行けないですよね…。この世界の美しさには限りがあると感じています!だから僕のイメージする『異世界』を描きたいです!まだまだ表現しきれていませんが」と教えてくれました。

今後は「異世界」を描きたいというにっこうさん。これからどのような作品が生み出されるのか楽しみですね。

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