生後6ヶ月の頃に撮影した写真を、6年後の卒園の節目に再現した1枚。そんな、我が子の成長を実感できる感動的な写真がXに投稿されると「成長を感じる」「めっちゃいい写真」「おめでとう」などの温かいコメントが寄せられ、話題になっています。今回は、投稿者である@kazumero1115さんに話を聞きました。
我が子の成長を…
1枚目の写真が撮影されたのは、息子さんが生後6ヶ月だった頃。そして2枚目の写真は、1枚目の写真と同じポーズを6歳の卒園時に再現したものでした。

息子さんの成長の証を並べてみると、投稿者さんはあらためて月日の流れを実感したそうです。
「生まれてすぐにシングルマザーとしての生活が始まり、あっという間の6年間でした。いろいろ必死で…『もう卒園なの?』という感覚です」と振り返る投稿者さん。
赤ちゃんの頃から今日まで、育児と向き合ってきた日々の重みが言葉に表れていました。
幼稚園の卒園式当日は…
卒園式当日、息子さんは「卒園したくないよ」と口にしたそうです。それはきっと楽しい時間を園で過ごしてきた証でもあります。

そんな息子さんと、式の前に「泣かずに笑顔で卒園しよう」と話し合い、笑顔で門出を迎えたとのことです。
赤ちゃんの頃は大人しく、あまり泣かない子だった息子さん。4歳頃までおしゃぶりが大好きだったそうですが、今ではすっかり“やんちゃ”で“反抗期”とのこと。

それでも「私がうとうとしていると、お布団をかけて『ママ大好き』って抱きついてくれます。私がお世話しなきゃいけない立場なのに」と、息子さんの優しさに触れる場面も多いようです。
幼稚園生活の中で…
幼稚園生活で特に印象に残っているエピソードを教えてくれました。
「給食やおやつをお箸の箱に詰めて持ち帰ってきたり、なぜか給食セットの袋から小魚やほうれん草が出てきたり、ポケットにイモムシを捕まえて持ってきたり…」と、そんな毎日に「男の子を育てるのって大変なんだな、と実感しました」と話します。

卒園という節目を迎えた息子さんに対し「勉強もスポーツも色々頑張ってほしい。困っている人に寄り添える子になって、おじいちゃんおばあちゃんも大切にして、誰に対しても優しい子になってくれたら」と、母としての願いを語ってくれた投稿者さん。
1枚の写真に込められた、親子の6年間の想い。その再現は、何気ない日常の中にある確かな成長を映し出していました。