海外から日本に来た人たちが驚くポイントのひとつに、“清潔さ”があります。日本の清掃・衛生へのこだわりは世界でも高く評価されています。今回は、台湾出身・20代の男子学生ミンミンさん(仮名)に、日本に来て最も驚いたことについて詳しくお話を伺いました。
「日本、レベルが違う…!」
日本に来てまず驚いたことは?と尋ねると、ミンミンさんは即答で「トイレが本当にきれいだった!」と語ってくれました。
「日本に来る前は、公共のトイレにあまり良いイメージがなかったんですが、どこに行っても清潔で、ニオイもしないし、設備も整っているのが衝撃でした」
駅やコンビニ、商業施設など、あらゆる場所で清潔感が保たれていることに感動したそうです。
日本人の“きれい好き”にびっくり
この体験から、日本に対する印象も大きく変わったと語ります。
「日本人は本当にきれい好きで、整理整頓が当たり前なんだなと実感しました。トイレだけじゃなく、街中も整っていて、ごみも少ないんです」
その整った環境が、「暮らしやすい」という安心感にもつながっているとのこと。
「我慢しなくていい」ことがストレスフリーに
特に感動したのは、「トイレのきれいさが、生活のストレスを減らしてくれる」ということ。
「台湾では、“ここはちょっと…”って思って、トイレを我慢することもあったけど、日本ではそんなことが全然なくなったんです。それだけで、すごく快適に感じます」
日常のちょっとしたことが、心の余裕に繋がるというエピソードが印象的でした。
「きれいな場所には人が集まる」
この経験を通して、ミンミンさんが感じた日本の魅力は「清潔な環境が人を引きつける」ということ。
「やっぱり、きれいなところには自然と人が集まりますよね。清潔な場所で過ごすだけで気分が良くなるし、もっと大切にしたくなる気持ちも生まれます」
台湾出身のミンミンさんが語る、“きれい”の持つパワー。
それは見た目だけでなく、心の快適さにもつながる大切な文化なのですね。