「ダイエットしたいけれど、なかなか思うように痩せられない」という人は多いでしょう。
@hinatanwebさんが自身のビフォーアフターをXに投稿すると「結婚してください」「どうやって!?」「マジですごいな!?」「別人やん!」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
ダイエットについて、投稿者さんに話を聞きました。
運動不足に危機感をもつ
123kgから2年半で56.8kgまで減量し、66.2kgの減量に成功した投稿者さん。
ダイエットをはじめたきっかけはコロナ禍。それまで毎日の通勤でしか体を動かさなかった投稿者さんは、会社がテレワークになり、さらに身体を動かさなくなりました。
「このままだと運動不足で免疫力がなくなって病気にかかってしまうのでは?」と危機感をもったといいます。
菓子パンや揚げ物を好きなだけ食べる生活で、階段や坂道も好きではなかったので、絶対にエスカレーターやエレベーターを使っていたのだとか。

テレワークが始まると1日50歩も動かず、ダイエットを決意します。
痩せすぎて同僚から気付かれない!?
ダイエット方法は有酸素運動と食事管理。
最初は知識もなく、アプリでカロリー計算をしながらウォーキングを開始。意外と歩けると分かり、すぐにトレーニングバイクを購入し、100kgまで減量しました。
その後、パーソナルトレーニングなども試したものの、メインはトレーニングバイクでの有酸素運動。当初は40歳までに59kgを目指しましたが、期間を延長し最終的に56.8kgまで減量しました。

ダイエット後は体が半分ほどのサイズになり「市販の服が着られる」「体重制限を気にしなくていい」「電車や映画館で1人席に座れる」「ジェットコースターで隣の人が浮かない」など、できることが大幅に増えたといいます。
出社後、久しぶりに会った同僚から気付かれず「あの…私です…」と名乗るのが心苦しかったそうです。
「嫌なことはしない」がモットー
ダイエットで最も大変だったのはパーソナルトレーニングの筋トレ。トレーナーが限界ギリギリまで追い込むため「もう無理、助けて!」と思うほどきつかったそうです。

意識していたのは「嫌なことはしない」「無理な計画を立てない」こと。
「やると決めたことを理由をつけてやらないのが嫌」で、合わないと感じたものは即やめました。
嫌いな食べ物は避けていたものの、今では好物になり食の幅が広がったとのこと。味覚が変わったのか、ただの食わず嫌いだったのかは分からないそうです。
また「それって今食べないとダメ?」と考える癖がつき、ファーストフードの期間限定メニューも「来年でいいや」とスルーできるようになったといいます。
誰かの後押しになれたら…
今回の反響について「『私もやらなきゃ!』という声が多く、誰かの後押しになれたならビフォーアフターを残してよかったと思いました。これまではX中心に発信していましたが『何をしたんですか?』と聞かれることが増えたので、今後はブログやnoteで2年半のダイエットの記録を伝えていきたいです。少しでも悩んでいる方の励みになれば嬉しいです!」と語りました。

今後の目標については「キャリアアップしつつ、パンツスタイルが似合う40代を目指し、やりたいことを証明したいですね!」と語ってくれた投稿者さん。
人によって自分に合うダイエット方法は異なるもの。ダイエットに挑戦しようと考えている方は、ぜひ自分に合った方法で楽しみながらチャレンジしてみてくださいね。