同じ遺伝子から生まれたはずなのに、兄弟や姉妹でもそれぞれ違うから面白いですよね。@t_and_m_family_lifeさんが、双子の娘さんの成長の様子をInstagramに投稿すると「可愛い」「すでに個性」「おめでとう」などのコメントが寄せられ、話題になっています。投稿者さんに話を聞きました。
対称的な双子
投稿者さんの2人の娘さんは双子です。二卵性の双子ですが、生後15日から顔も性格も正反対で、思わず笑ってしまった投稿者さん。
大きな瞳で周囲を見回し、手をばたつかせて泣き出した妹さん。それに対し、お姉さんは千年前から生きてきたような貫禄で目を細めると、妹さんが荒ぶるのとは対照的に、目を閉じて大人しくなりました。
双子のお姉さんは、新生児期から1人で寝てくれることも多く、睡眠時間も長くなるのが早く、あまり手がかからないと感じることがよくあったのだそう。
5ヶ月後…
生後5ヶ月で初節句を迎えた娘さんたち。投稿者さんは、2人のお兄さんにあたる息子さんのときと、時間の流れの差に驚いたといいます。

「気が付いたら生後約半年、初節句を迎えていました。雛人形は、私のものを引き継いで出しましたが、昭和感漂うものも悪くないなって思いました」と話す投稿者さん。
お雛様を数十年間きれいに保管していてくれたのは、今は亡き投稿者さんのお母さんでした。感謝の気持ちが溢れてきた投稿者さんは、我が子たちにも同じようにイベントごとを大事にしてあげたいと思ったそうです。

アメリカ人のパパさんにとって、今回が初めての雛祭りでした。人形をじっくり見て「日本はイベントごとが多いなぁ!」とつぶやいていたといいます。双子のお兄ちゃんは「僕の雛祭りは?」とちょっといじけていましたが、大好きな妹たちの晴れ着姿を見て「かわいい」と連呼していたそうです。

無事に出産できてよかった
双子の出産は想像以上に大変でした。
「双子にしては大きく、順調に成長してくれたのはありがたい限り」と投稿者さん。
妊娠後期には夫の体重を超え、浮腫も悪化。体重は26kg増加し、急な入院で上の息子さんを寂しくさせてしまいました。また、出産前の検査で心臓への負担が判明し、予定より1ヶ月早く帝王切開に。出血も多く、担当医も心配するほどだったと話します。
今では双子も順調に成長。
「無事な妊娠・出産は当たり前ではないと実感し、支えてくれた医療スタッフや家族、友人に心から感謝しています」と投稿者さんは語ります。
二卵性とはいえ、顔も体型も性格も「本当に双子!?」と思うほど違う2人。共通点は、離乳食の好みやカールした髪くらいだそう。

お姉さんは「おしゃぶり不要・マイペースでぐっすり眠るタイプ」で、妹さんは「おしゃぶり大好き・敏感でよく動くタイプ」と正反対。そんな対照的な姿に、家族も思わず笑ってしまうそうです。
今後については「とにかく元気に何事もなく成長してほしいです!双子だけど、お互い自分たちのペースで、そして双子ならでは、一緒にいろいろな経験をそれぞれの世界観で楽しんで経験して仲良く育ってくれたらうれしいなと思っています♪」と語る投稿者さん。

これからもご家族の投稿が楽しみですね。