小学生時代の料理→約10年後、衝撃の変化に……「凄い!」「美味しそう」「いい主夫になりますね」

小学生時代の料理→約10年後、衝撃の変化に……「凄い!」「美味しそう」「いい主夫になりますね」

小さい頃から続けていることはありますか?続けることで、大きく成長できます。

料理人の@kaisei2503さんが、昔の料理と成長してからの料理をTikTokに投稿すると「いい主夫になりますね」「凄い!」「美味しそう」などのコメントが寄せられ話題になっています。

料理について、@kaisei2503さんに話を聞きました。

小学生の頃からの料理の歩み

@kaisei2503さんは、幼い頃に母の手料理を手伝ううちに料理に興味をもちました。小学校高学年になると、共働きの両親に代わり家族の夕食を作るように。
小学生時代の得意料理はチャーハン。パラパラに仕上げる工夫をしたり、鍋を振る姿に憧れたりしていたそうです。

成長がわかる料理の変化(@kaisei2503さんより提供)

小学生の頃から「料理人になりたい」と思っていましたが、両親と話し合った結果、中学卒業後に料理の専門高校へ進むのは難しいという判断に。そこで、本気で料理人を目指していることを証明するため、両親から毎日千円をもらい、ほぼ毎日料理を作るようになりました。

両親は、限られた予算でどんな料理が作れるか試してほしかったそうです。その後、@kaisei2503さんは料理の記録を残すためにSNSを活用し、Instagramに夕食の投稿を始めました。

専門学校に通っていた頃の料理(@kaisei2503さんより提供)

料理を学び始めて…

現在は、フランス料理を作っている@kaisei2503さん。19歳のときにフランス留学をし、アルザスの二つ星、ニースの三つ星レストランで研修した後、20歳のときに東京の二つ星レストランで働き始めました。働いているレストランは、現在は三つ星になったとのこと。

@kaisei2503さんが憧れる料理人は、東京で働いたダニエルカルバートシェフ。現在の得意料理は豚の角煮です。

フランス三ツ星での研修時代(@kaisei2503さんより提供)

@kaisei2503さんにとって、料理は「自分」だといいます。料理への思いについて「フランス料理で一皿を出すとき、私自身をお皿に表現したい。お客様や家族、友達、親戚、みんなに料理を振る舞い、喜んでくれたときがものすごく幸せです」と教えてくれました。

21歳、現在の料理①(@kaisei2503さんより提供)

料理が何より楽しい

仕事が休みの日も朝魚市場に行ったり、積極的に農家の方や陶器を作っている作家さんに自分を知ってもらいたくて現地まで訪問している@kaisei2503さん。現在は、ハワイ出身の母の影響でハワイでフレンチを学んでいます。

21歳、現在の料理②(@kaisei2503さんより提供)

「自分の店を開くなら、ハワイとの融合が鍵になると思います。いつか日本でハワイアンフレンチを広め、将来的には自分の店を持ちたいです。そのために、多くの有名レストランで修行を重ね、自分を磨いていきたい」と語りました。

自分のお店をもつことを目標にしている@kaisei2503さん。なお、@kaisei2503さんはInstagramのアカウント【kaisei_ed_cook】でも素敵な料理の数々を投稿しています。今後もどんな料理が作られていくのか楽しみですね。

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