子どもと遊ぶのが好きな人もいれば、どのように接したらいいのか戸惑う人もいるでしょう。
@momo_futago_mamaさんが、子どもが苦手だったパパさんの変化をInstagramに投稿すると「パパイケメン」「成長の証」などのコメントが寄せられ話題になっています。
パパさんの変化について、ママさんに話を聞きました。
子どもが苦手だったパパさんが…
もともと子どもが苦手だったパパさん。パパさんは内向的な性格のうえ、子どもと関わる機会がほとんどありませんでした。親戚の子と会っても、どう接すればいいか分からず、必要最低限の会話しかしていなかったといいます。
感情よりも論理的に考えるタイプのため「子どもの気持ちを汲んで対応する」というのが苦手だったのかもしれません。ママさんは出産前「この人と子育てして大丈夫かな?」と不安もありました。

しかし、実際にお子さんと向き合うと、パパさん自身が少しずつ父親になっていくのを感じたというママさん。出産前に感じていた不安はどんどんなくなっていったようです。

5年経つと…
パパ歴5年の現在、パパさんは言葉で「かわいい!」と甘やかすタイプではありませんが、行動でお子さんへの愛情を示すパパになりました。休みの日にはお子さんたちが楽しめるお出かけ先を調べて計画してくれたり、遠出をするときには、朝4時に起きて運転してくれたことも。休日には、パパさんは朝ごはんを作ることが多く、時にはお弁当も作ってくれます。

ママさんは、2年間という短い期間で3人を産んでいるため「頼れる人になってもらわなきゃ困る!」という状況でした。1人目のお子さんが生まれたときはまだ手探りでしたが、双子の赤ちゃんが生まれてからは夫婦でチームプレイをしないとやっていけない状態に。
「子育てに積極的になろう」と気合を入れていたというより、3人の育児を夫婦でこなす中で、自然と頼れるパパになっていったといいます。

そんなパパさんの変化に「本当に、結婚してよかったなと思います。息子を授かって結婚したとき『本当にこの人と結婚していいの?』と悩んでいた過去の自分に『大丈夫だよ』と言ってあげたいですね」とママさん。
今後について「子どもたちには自己肯定感を持って育ってほしいです。そのために、私たち夫婦はお互いを尊重しながら子育てをしています。感情派の私と論理派の夫は時に意見がぶつかりますが、話し合いを通じてより良い家庭を築いていきたいです。子どもたちが『私たち家族の一員でよかった!』と思えるような家庭を作りたいです」と話していました。
お子さんが生まれて変化したパパさん、とても素敵ですね。お子さんたちへの大きな愛情が、パパさんを変化させたのでしょう。