髪型や服装の好みは人それぞれ。なかには、自分のスタイルに自信をもてずに過ごしている方もいるかもしれません。@meri02270さんが、ボーイッシュ女子の良さを伝える動画をTikTokに投稿すると「こりゃモテるわ!」「羨ましい」「イケメン」などのコメントが寄せられ話題になっています。
自身のスタイルについて、@meri02270さんに話を聞きました。
ボーイッシュな女の子
投稿された動画は、女子高時代の18歳の頃の写真から始まります。

短い髪に愛嬌のある笑顔、入学してすぐにモテ期が始まったといいます。女子高卒業後も、ボーイッシュ女子のスタイルを継続。

@meri02270さんは「人生は一度きりですし、自分らしく生きることは素晴らしいことだし、幸せなことだと伝えたかった」という思いから、動画を作成しました。
@meri02270さんが小学校や中学校、高校のときには、ボーイッシュ女子は指で数えられるくらいしかいなかったといいます。
「女の子は女らしく、男の子は男らしく」という言葉を言われることもあり、嫌な思いをすることも少なくありませんでした。
性別に関係なく自分らしく
そんな経験から、@meri02270さんは「性別に関係なく自分らしく生きている人もいるので、人格を否定することをせず、1人の人間として普通に生きていける環境があれば、皆んなが傷つかず我慢せず自分らしく生きていけるのかなと思います。まだまだ偏見がある世の中、ボーイッシュ女子について少しでも多くの方に知ってもらいたいという気持ちが大きい」と話しています。
完成した動画に「少しでもボーイッシュ女子の良さが伝われば嬉しいな」と@meri02270さん。ボーイッシュ女子の魅力が詰まった動画は、多くの人にその魅力が伝わったようです。

ボーイッシュなスタイルになったきっかけ
ボーイッシュなスタイルになったのは、小学3年生から始めたバスケットボールがきっかけでした。ミニバスケットボールが強豪チームだったことから、@meri02270さんはバッサリとベリーショートに。その後、中学、高校とバスケを続けていたため、自然とボーイッシュ女子になっていたといいます。
「もとから女の子っぽい格好をすることは苦手で、女の子と室内でおままごとなどをするより、男の子と外で走り回って遊ぶことが好きでした」とも教えてくれました。

自身のファッションやヘアスタイルなどを発信してから、同じくボーイッシュ女子で悩んでいる方から相談を受けたり「憧れです」「勇気が出ました」などと言われたりするように。そのような反応に「本当に嬉しいことですし、とてもやり甲斐を感じます」と@meri02270さん。
今後挑戦してみたいことについて「自分のお店を持つことが夢です。カフェを経営して、そのお店で自分で作ったオリジナルの服や雑貨などを販売したいです。YouTubeにも挑戦して、多くの人にボーイッシュ女子を知ってほしいと思っています。たった一度の人生なので、やらないで後悔するより挑戦してみたい気持ちが大きいです」と話してくれました。
これからも新しい挑戦をしていきたいという@meri02270さん。今後の活躍も楽しみですね。