皆さんは、実家に帰るとどのような気持ちになりますか?懐かしいなと思ったり、のんびり過ごせるなと思ったり、実家で感じる思いは人それぞれかもしれません。
えりのす(@eri_no_su)さんが、半年ぶりに実家に帰って感じたことをInstagramに投稿すると「お疲れ様」「ホッとしますね」などのコメントが寄せられ話題になっています。
このときの様子について、えりのすさんに話を聞きました。
実家に帰って…
えりのすさんのアカウントでは、リアルに感じた気持ちやリアルな私生活の様子を投稿しています。どの投稿も誰かに共感してもらえることから、とことんリアルにこだわっているえりのすさん。
昨年末、半年ぶりに実家に帰ったえりのすさんは、実家の最寄り駅に着いた瞬間から「懐かしいなぁ」とほっこりしたそう。そこで「これって私以外にもこんなふうに感じる人がいるのかもしれないなぁ」と思い、実家での様子を撮影して動画を作ることに。

動画には、実家に置いてあるものや暮らしぶりなどの様子が紹介されています。実家に置いてあるものは、えりのすさんの好みではなく、今風ではないものもたくさん置かれているそう。しかし、それは悪い意味ではなく、どこか「母っぽいなぁ、だからこそ落ち着くんだよなぁ」と思うようなものたちばかり。

実家に帰省している間、朝起きたときに自然と「お腹すいたー、ご飯まだー?」と言ったことが印象的だったといいます。というのも、普段の暮らしでは、えりのすさんが旦那さんと5歳の娘さんのご飯を作ったり、娘さんのお世話をしたりとせわしなく動いているため。「体が勝手にスローモードになるんでしょうね(笑)」と話してくれました。
それと同時に「もうあと何回こんなことが言えるのか、あと何回ここに来られるんだろう」という寂しさや不安も感じたえりのすさん。
「今日一日一日を大切にしないとなぁと思って、その日は実家のお菓子箱をあさり、冷凍庫を開けてアイスを食べ、とことんだらけました(笑)」続けて「もっと頻繁に実家に帰ろう」と語ります。

えりのすさんにとって、実家は初心に帰らせてくれる場所。「ここで育ち、ここでたくさんの親子喧嘩をし、ここでたくさんの思い出があります。子ども時代、学生時代、どんなに外で嫌なことがあっても、ここが唯一安心できる居場所でした」と教えてくれました。
また「娘を連れて帰る、今となってはどこか背筋が伸びるところもあるといいますか…。今、家庭をもち、はっきり言って好き勝手にやっています(笑)でも、実家に帰ると素朴で、堅実で、ゆっくりと時間が流れて、自分の行動を見直すきっかけにもなります」とも語ります。

投稿に寄せられた多くのコメントに「とてもありがたく思いました!」とえりのすさん。
また、今回の投稿で改めてお母さんの存在の大きさに気づき、お母さんと約8年ぶりに2人でランチに行ったそう。「初めは何を話したらいいのか恥ずかしさもあり『急に2人で何を話すかわからないね』なんて笑い合いながらデパートを歩いたのは今でもいい思い出です」と話してくれました。
また、いつか訪れる別れについて「そのとき後悔しないように、母ともっとたくさんお話をしたいな」と思ったともいいます。
えりのすさんにとって、実家はとても大切な場所なのですね。これからも家族と一緒にかけがえのない時間を楽しんでほしいです。