母に料理のレシピを送ってもらった投稿者さん。しかし、そのレシピは予想もしない形で届きました。その驚きのレシピがXに投稿されると「古文書!?」「ホラーゲームの資料?」「謎解きに必要な資料」などのコメントが寄せられ話題となっています。
今回は、投稿者である@inukai1101さんに話を聞きました。
母に料理のレシピを…
以前食べた母の手作りのチキンキャセロールを作ろうと思い、母にレシピを聞いたという投稿者さん。しかし、母から送られてきたレシピは予想の斜め上を行くものだったのです。
なんと、母の手書きメモや料理の作り方のURLではなく、古めかしい紙に英語で書かれたレシピのような文言…。まるでホラーゲームに出てくるような、何かとても重要な古文書のようなレシピでした。
投稿者さんは驚きながらも、全文英語だったため、ChatGPTの力を借りてなんとか翻訳しました。しかし、のちに「自力で調べて翻訳する面白さを放棄してしまったような気がして、もったいないことをしたと感じています」と語っていました。

リプライでも翻訳合戦が行われていたようで、情報が少しずつ明らかになり、解き明かされていく過程がとても面白かったそうです。
実際に作るも…
レシピの全容が見えたところで、実際にチキンキャセロールを作ってみたという投稿者さん。しかし、材料を少し間違えたようで、味が濃く、当時母が作ってくれたものとは程遠い仕上がりになってしまったとのこと。

それでも「作り方が簡単だったので、また定期的に作ろうかと思います」と話していました。

投稿者さんは母の料理が好きで、海外文化や海外の食にも興味があり、旅行先で美味しい料理を見つけては再現を試みていたそうです。印象に残っているのは、ローストチキン、キッシュロレーヌ、トルティージャ、マルミタコなどだといいます。

多くの反響を受けて、投稿者さんは「ここまで反響があるとは思っていませんでした。自分の知らない知識がたくさん集まり、SNSの面白さを感じました」と反響に驚きつつも、SNSならではの流れがとても面白かったそうです。

レシピひとつを通じて、文化や調理法に関する議論が広がり、コミュニティがさらに活性化するのはSNSならではの興味深いポイントですね。
「料理のレシピを送って」と頼んだ結果、届いたのはまるで古文書のようなレシピ。
驚きの中にも、料理を通じた家族の絆や、SNSの面白さを再発見する機会になったようです。