スーパーで売れ残っていた、瀕死の毛ガニを水槽に入れてみたらまさかの結末に…「感動」「貴重な生態」「命を考えるいい機会」

スーパーで売れ残っていた、瀕死の毛ガニを水槽に入れてみたらまさかの結末に…「感動」「貴重な生態」「命を考えるいい機会」

皆さんはどんな生き物を飼育したことがありますか?犬や猫のほか、魚やエビなど水中の生き物を飼った経験がある方も多いでしょう。@waterramenさんが、スーパーで見つけた毛ガニを飼育した様子をYouTubeに投稿すると「意外と可愛い」「感動」「貴重な生態」「命を考えるいい機会」などのコメントが寄せられ話題になっています。

毛ガニの飼育について、@waterramenさんに話を聞きました。

売れ残っていた毛ガニ

スーパーで売れ残っている氷漬けの毛ガニを見つけた@waterramenさん。毛ガニはまだ生きており、よく見ると「こんなに可愛いのか」と感じたそうです。小さい頃から生き物が大好きだった@waterramenさんは、昔からいろいろな生き物を飼っていたことと、カニがとにかく好きだったことから持ち帰ることに。

弱っている様子(@waterramenさんより提供)

しかし、氷漬けにされていた毛ガニは弱っている様子。自宅に持ち帰ってからも動きが鈍く、心配していました。

その後、毛ガニが過ごしやすい環境を整えて水槽を作り、毛ガニを入れて様子を見ていたところ、徐々に元気を取り戻しました。

水槽の中へ(@waterramenさんより提供)

一緒に持ち帰ったイソギンチャクの水槽も作り、餌を与えます。2日ほどすると、毛ガニとイソギンチャクは元気になりました。毛ガニは氷漬けのダメージが残っており、足がふらつくときもありますが、イソギンチャクは元気そのもの。

復活したイソギンチャク(@waterramenさんより提供)

その後、元気を取り戻した毛ガニとイソギンチャクを見て「絶対に幸せにしたい。最後まで見守りたい」と思ったそうです。

毛ガニも元気になりました(@waterramenさんより提供)

毛ガニを飼育する際に気を付けていることは「水温」だといいます。水槽用クーラーを使って、常に10度以下を保つようにしています。また、バランスよく餌を与え、照明もつけすぎないように注意が必要です。あとは、毎日話しかけるようにしているそう。

投稿に寄せられた多くの反応を受け「生き物の素晴らしさ、可愛さ、美しさを伝えたい!」と語った@waterramenさん。

毛ガニの名前を募集中とのことで、コメントには多くの名前案が寄せられていました。
「マツコ」「毛玉」「玉毛」「ガニマタ」など、600件以上の名前案の中から、最終的に選ばれたのは「毛玉」ちゃんなのだそう。

今後について「いろいろな人に自然の美しさ、生き物の素晴らしさ、生態に興味をもつきっかけになりたい。最高の動画を作ります!」と話していました。

可愛らしい「毛玉」ちゃんが元気を取り戻せてよかったですね。@waterramenさんの優しさと、生き物への愛情が伝わるエピソードは、命の大切さや自然との関わり方を改めて考えさせてくれる素敵なものでした。

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