普通の物置 → DIYで『まさかの姿』に大変貌!? 「発想が天才的!」「すごい!可愛い!真似したい!」「おおお、その手があった!」

普通の物置 → DIYで『まさかの姿』に大変貌!? 「発想が天才的!」「すごい!可愛い!真似したい!」「おおお、その手があった!」

おしゃれなガーデニングに挑戦したいけれど、お金や体力面で不安を感じる方も多いのではないでしょうか?普通の物置を、DIYでメルヘンチックな小屋風に可愛く変身させた@3310gardensさん。その驚き技がInstagramに投稿されると「発想が天才的!」「すごい!可愛い!真似したい!」「おおお、その手があった!」などのコメントが寄せられ、話題になっています。

投稿者の@3310gardensさんに話を伺いました。

物置をDIYしようと思った理由とは

グリーンアドバイザーの資格を持つ投稿者さんが、物置をDIYでリフォームしようと思いついたのは、中古の一戸建てに引っ越したのがきっかけ。
少しでも雑草の生える面積を減らすために花壇を作り、庭を可愛くする楽しさに目覚めた投稿者さんは、裏庭に鎮座する物置の人工的な雰囲気が気になり、寝ても覚めても「どうしたら可愛くなるか」と、考えるようになったのだそうです。

元はごく普通の物置でした(@3310gardensさんより提供)

投稿者さんが理想の庭づくりにかけた時間は、約1年半。物置の小屋風DIYは、コロナ禍で仕事が休みになった約3ヶ月間で、一気に仕上げたそうです。

金属製の物置をリフォームする際に困ったのは、穴がないため飾りを吊るせないことでした。しかし「絶対に何とかしたい!」と思い、投稿者さんは次々と斬新なアイデアを取り入れていきます。

扉を木目調にペイント(@3310gardensさんより提供)
おしゃれな窓のカラクリは…(@3310gardensさんより提供)

扉を木目調の外壁風にペイントし、窓枠には磁石で付けられるよう、スタイロフォームという断熱材を使用。フォークとカッターで木目調を作り、ペンキで塗り直しを重ねてリアルな質感を再現しました。さらに、100円ショップで購入したフレームを窓に活用するなど、目からウロコのアイデアが炸裂!

メルヘン小屋のいっちょうあがり!(@3310gardensさんより提供)

見事、可愛い小屋風のDIYに成功しました。

この可愛い庭で過ごしたのは、次の転居先に移るまでの約3年間でしたが、多くの学びを得たという投稿者さん。
今回の庭づくりは、日当たりの悪さ、粘土質の土、北陸地方特有の雨の多さ、日照時間の短さなど、ガーデニングに不向きな環境を克服するための実験と、挑戦の連続でした。

「おかげで、日陰に強い植栽の経験値が上がりました」と語ります。

断熱材を磁石で取り付け(@3310gardensさんより提供)

DIYした物置は、扉の横スライド機能もそのまま残し、庭グッズやタイヤの収納に活用したそうです。

元の素材を生かした低コストの庭づくり

2回のリガーデンを経験した投稿者さんが庭づくりを行うときに心がけているのは、庭のテーマを決めること。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』に登場するホビット庄に憧れており、現在の自宅の庭のテーマを『ホビット(小人)を呼ぶ庭』と名付けています。

窓は100円ショップのフレーム!(@3310gardensさんより提供)

特に元が日本庭園の場合は、苔や岩などの素材がナチュラルガーデンに作り替えやすいのだとか。もともとある要素を生かしながら、できるだけ低コストで仕上げるようにしているそうです。

DIYに使用する資材も、軽自動車で運べるサイズを選び、女性一人でも無理なくできる範囲の作業で楽しんでいるという投稿者さん。時には、お子さんたちが板の端を持つなど手伝ってくれることもあり、とても助かっているのだそう。
最近は植栽にカラーリーフを取り入れ、一年中かわいらしい庭を保ちながら、日々の癒しをもらっています。

これからチャレンジしたいことは?

現在、投稿者さんは、パレットを使って小屋風の衝立を作りたいと構想中。マルシェのような可愛い雰囲気に仕上げることが目標です。

さらには、ミニチュアの世界にも興味があり、小さな滝から川の流れる小人の世界を表現したいのだとか。
「いずれは、太陽光発電の噴水装置を使ってなんとか作れないかな」と夢が膨らみます。

Instagramを通して多くのガーデナーさんと繋がりができたことで「今後はもっといろいろな人や庭に積極的に出会いに行きたいと思っています」と話す投稿者さん。

投稿者さんのDIYアイデアやガーデニングへの挑戦は、多くの人に癒しと勇気を届けています。これからの活動にも期待が高まります。

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