長年放置されていた家裏の水槽。その古びた姿を見て、再び蘇らせようと動いた投稿者さん。
その一部始終がTikTokに投稿されると「お茶を飲みながら眺めたい」「水族館にある水槽みたい」「素敵」などのコメントが寄せられ話題になっています。
今回は、投稿者である@medaka0808さんに話を聞きました。
家の裏に放置されていた水槽
普段はSNSなどで、水辺の生き物について発信している投稿者さん。
今回は、自宅の裏で数年間放置されていた水槽のお手入れをすることにしました。
元々投稿者さんのおじいさんやお父さんが手入れしていたという水槽。今から約55年前、投稿者さんのお母さんが嫁いできたときにはすでに存在していたといいます。
しかし、現在は誰も手入れをしておらず、手つかずで数年以上放置されていたそう。水槽が現役だった頃、投稿者さんは祖母と一緒に眺めながらスイカを食べた記憶があるそうです。
そこで最近、メダカを飼い始めて繁殖したため、増えたメダカたちの住処としてこの水槽を復活させようと思い立ったのだとか。
さっそく掃除を開始！
そうした経緯からさっそく掃除を開始した投稿者さん。長年放置されていたこともあり、掃除に苦戦しながらも3時間以上かけ、ようやく環境を整えることに成功。
7月の初夏の暑さだったこともあり、かなり苦労したそう。
メダカたちを引っ越しさせ、水槽が完成すると、長年放置されていた物が生まれ変わったようでとても清々しい気持ちになったといいます。また、メダカの行き場が確保でき、産卵・孵化を制限なくできるようになり、メダカの飼育がさらに楽しくなったそうです。
他県に住む弟夫婦と甥っ子たちがお盆に帰省したときにも「すごい、キレイ、水族館みたい」と喜んでくれたといいます。
動画投稿から5ヶ月が経った現在では「紅ほっぺ」というメダカを入れて飼育しているといいます。
側面がガラス製なこともありメダカを観察しやすく、投稿者さんは「不気味だった水槽が、今では癒しの水槽となりました」と話してくれました。
今後も家裏水槽の様子や、他の水辺の生き物の成長を記録していきたいと話す投稿者さん。
家裏水槽を中心にした投稿が、引き続き多くの人々にとって日常の中での楽しみとなるでしょう。
家裏にある古びた水槽が、掃除を経て”癒しの水槽”として生まれ変わったことで多くの人に驚きと感動を与えたようです。
今後も、家族の思い出をつなぎながら、さらに新しい記録が積み重ねられることでしょう。