中2男子作のお弁当→完成したお弁当に「想像以上に豪華」「素晴らしい」「こんなお兄さんほしい」の声

中2男子作のお弁当→完成したお弁当に「想像以上に豪華」「素晴らしい」「こんなお兄さんほしい」の声

妹さんのために中学2年生のお兄ちゃんが心を込めて作ったお弁当。その料理スキルの背景には、幼少期から続けてきた努力と好奇心がありました。その完成度の高さがInstagramに投稿されると「素晴らしい」「こんなお兄さんほしい」などのコメントが寄せられ話題になっています。

今回は、投稿者である@slow.life.worksさんに話を聞きました。

妹さんの運動会当日…

もうすぐ妹さんの運動会があるこの日「ぼくは部活で応援に行けないから」という見出しで始まった、中学2年生のお兄ちゃんによる料理動画。

運動会の妹さんのために…(@slow.life.worksさんより提供)

妹さんのリクエストを取り入れ、メニューを一緒に考えたという投稿者さん。そのお弁当作りにはなんと半日もかかったそうです。

妹さんのリクエストも聞きつつ…(@slow.life.worksさんより提供)
1つ1つ丁寧に(@slow.life.worksさんより提供)

動画からは、1つ1つの作業に込められた丁寧さや思いやりが伝わります。SNSで見かけたレシピを参考に作ったというお弁当は、完成後に「とても美味しそう!」と投稿者さんが絶賛。妹さんも「想像以上に豪華でおいしそう!」と喜んでいたそうです。

「天むす」まで!(@slow.life.worksさんより提供)

料理に興味を持ったきっかけ

そんな妹思いのお兄ちゃんが料理に興味を持ち始めたのは4歳の頃。
当時、好き嫌いが多く、野菜はほとんど食べられなかったといいます。

投稿者さんの「少しでも野菜を好きになってくれたらいいな」という思いから、ひいおばあちゃんと畑仕事をはじめ、ほうれん草を自分で作ったのがきっかけだそうです。
自分で作ったものを食べると格別で、その頃から野菜も不思議と食べられるようになったのだとか。

超豪華なお弁当(@slow.life.worksさんより提供)

そして「料理する人ー!」と声をかけると「はーい!」と、一緒にお手伝いをしてくれるようになったそうです。
4歳から簡単なお手伝いをはじめ、小学校3年生の夏休みに「夏休みは毎日僕がご飯つくる!」と決意してから料理の腕もどんどん上達。

現在は、2日に1度ほど料理をしているようで、家族の誕生日やクリスマスなどの行事のときは、特に気合いを入れて1日かけて料理をしているとのこと。

投稿には多くのコメントが寄せられ、これを受けた投稿者さんは「いつも温かいコメントをたくさん寄せていただいて、本当に嬉しいです。息子もみなさんのコメントを読んで励みになっています。本当にありがとうございます!」と嬉しさと感謝を伝えてくれました。

妹さんへの優しさから始まったお弁当作りは、お兄ちゃんの成長と料理への情熱を物語っています。これからも多くの人を喜ばせる料理を生み出してくれることでしょう。

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