日常の中で生まれるちょっとした好奇心が、新しい発見や感動につながることもありますよね。のりんご(@noringo)さんがYouTubeに投稿した、スーパーで買った玄米を発芽させ、育てた投稿が「素晴らしいです」「お米のありがたみが分かる」「涙が出ました」「こんなに時間と手間がかかっているんですね」といったコメントが寄せられ、話題になりました。
今回はこの面白い挑戦について、のりんごさんに話を聞きました。
玄米を育てたきっかけ
玄米を育てようと思ったきっかけは「発芽玄米が商品として売られていることや、玄米を水に浸けると発芽することを知り、もしそのまま育てたらお米を収穫できるのか」という興味からでした。
お米の栽培方法についてはインターネットで調べて流れをつかみましたが、出穂の時期が予想より遅れたため、少し心配していたといいます。
苦労したこと
栽培中に最も苦労したのは「白穂」と呼ばれる現象。穂が白くなる原因を調べた結果、茎をバッタに食べられていたことが判明し、防虫対策を徹底して解決しました。
また、鳥やカメムシなどの被害も多かったため、防虫ネットを使って入念に守ったそうです。
お米を食べて…
145日かけて育てた玄米は、最終的に茶碗一杯分のお米になりました。収穫したお米を食べたときの感想として「稲を収穫してすぐに食べる経験は初めてだったので、とても香りがよく格別だった」と話すのりんごさん。
動画は5年かけて2000万回以上再生され「海外の方にも多く見ていただいているので、世界中の方々に見ていただけていることを嬉しく思います」と反響への喜びも語ってくれました。
多くの人々に驚きと感動を与えたのりんごさんの挑戦。これからも新たな挑戦と発信が楽しみですね。