キッチンに猫が入れないよう対策する飼い主　しかし、思いもよらぬ攻防戦に…「こんなに諦めないんだ」「徹底的にやっていて凄い（笑）」

ペットの予想外の行動には驚かされることも多いですが、思わずほっこりしてしまいますよね。 ＠okaka_soboroさんがTikTokに投稿した、愛猫のおかかちゃんがキッチンに侵入しようとする動画が「こんなに諦めないんだ」「徹底的にやっていて凄い（笑）」といったコメントが寄せられ、話題になりました。 今回は、このときの様子について飼い主さんに話を聞きました。 動画制作の経緯 おかかちゃんがキャットステップから背中にダイブしてきたため、調理中の火や包丁による怪我を防ぐ目的で、キッチンに柵を取りつけることにした飼い主さん。その変化していく過程を撮影し、動画を制作しました。 おかかちゃんがキッチンへの興味を示す時期が遅かったため、柵ができる前は特別な対策はしていませんでした。しかし、成長するにつれて背中に登ったり、肩に乗って過ごすことが増えたため、安全対策を講じることにしたのです。 おかかちゃんの様子を見て… なんとしてでもキッチンに入ろうとするおかかちゃんを見て「最初は食べ物に興味があるのかと思いましたが、何かを漁るわけではなかったため、自分に注目してほしいときや構ってほしいときに果敢に挑戦していたように思う」と語る飼い主さん。 また、おかかちゃんは新しいことへの興味関心が強いため「閉ざされた空間を突破したい気持ちだったのかな」と感じるときもあったそうです。 3ヶ月ほど続いた攻防戦 おかかちゃんとの攻防戦は3ヶ月ほど続きました。諦めたかと思えば抜け道を探したり、いきなり行動に移したりと予測不能な挑戦を繰り返していたのです。飼い主さんが「これで完璧」と思っても突破されることがあり、そのたびに柵を改良して、最終的には継ぎはぎだらけになりました。 撮影後は… 動画では「悔しいです！」という表情で終わっていますが、その後は予想外の侵入もなくなり、入りたいときはアコーディオンカーテンをノックしてくるそうです。普段はリビング全体を猫部屋として開放しており、調理中や食事時以外は安全な状態で台所にも入れるよう配慮しています。 おかかちゃんとの出会い おかかちゃんとの出会いは、おかかちゃんが弱った状態でゴミ捨て場にいたところを保護したことでした。当時は内臓損傷や骨折などで命の危険があり「どうにかして生き延びてほしいという一心だった」と語ります。現在では甘えん坊でやんちゃな性格となり、飼い主さんにとって癒しと笑顔を届けてくれる大切な存在になりました。 今後については「おかかちゃんとともに、ストレスなく穏やかに生活していきたい」と語る飼い主さん。また「2匹目のそぼろちゃんと、もう少し仲良くなってほしい」と願っていました。 愛らしい行動で家族を笑顔にしてくれるおかかちゃん。これからもその可愛さで多くの人々を癒してくれることでしょう。 @okaka_soboro 安全対策、おかかとの攻防戦。インスタでバズって174万回再生され記事にもなりました。 コンロの火や包丁などで猫が怪我をしないように侵入防止をしました。 料理をする時以外は開放して出入り自由にしています。 #猫のいる暮らし #安全対策 ♬ Takumi - Suguru Matsutani