洗面所の排水口から出ていく水が気になって仕方がない猫の縫(ぬい)くん。その水は蛇口から自分の耳に当たって流れ落ちているのですが、耳に当たる水のほうはまったく気にならないようです。
飼い主さんがその様子をTikTokに投稿すると「気にせずに見てるの可愛い(笑)」「なに待ちかな」などのコメントが寄せられ話題になっています。
撮影時や普段の様子について、投稿者である飼い主の@nui0904さんに話を聞きました。
お水が大好きな縫くん

飼い主さんによると、縫くんは「お水は見る専門だけど大好き」とのこと。キッチンでは洗い物を至近距離で見守り、お風呂場でも浴槽のふちに「おててないない座り(香箱座り)」をして、飼い主さんのお風呂タイムを見守ってくれるそうです。水が多少かかることがあってもビクともしないのだとか。

動画は洗面台での縫くんの様子が映されており、排水口付近の水滴に興味津々。飼い主さんが蛇口を少しひねると、流れる水に目が釘付けになります。首をちょこんとかしげた様子がなんとも可愛らしいですね。
もっと近くで見ようと思ったのか、縫くんは顔を近づけました。すると蛇口の真下に頭がきて、水が耳にかかり続けますが…まったく動じません。

縫くんとの穏やかな日常が紡ぐ幸せ
今回の動画が撮影された背景について伺うと「洗面所に登るのは毎日ではなく珍しいことだから撮影しました!」とのこと。そして、こうした行動が起きるのは、決まって仕事の準備で忙しくしているときなのだとか。
「多分、かまってほしくて来ているんだと思います(笑)」と飼い主さん。
ちなみに、このときも歯磨き中でしたが「可愛い瞬間は残したい」と動画を回したそうです。

動画は縫くんが顔を上げて全身をブルブルと振るところで終わっています。その後は「洗面台にいることに飽きてそのまま降り、ご飯待ちモードに切り替えました(笑)」と教えてくれました。

飼い主さんにとって、縫くんの存在は「彼氏でもあり、息子でもあり、姉弟でもあり、友達でもあり…。縫くんのために働くし、縫くんのためならなんでもします」とのこと。
仕事から帰ると、その日の出来事を縫くんに話すのが日課。その話を聞いて「にゃー!」と相づちを打つかのように鳴くこともあるそうです。
飼い主さんは「これからも特別な贅沢をするのではなく、小さな幸せに感謝しながら過ごしていきたい」と話してくれました。
今後も縫くんと過ごす尊い日常が飼い主さんに幸せをもたらし、動画を通じて多くの視聴者を癒してくれることでしょう。