5歳児が弟のためお弁当作り　完成したお弁当に「涙がこぼれます」「見習いたい」「心に染みる」と感激の嵐！

子どもにとって、好きなことや得意なことはさまざま。時には、大人顔負けの姿を見せてくれることもあるでしょう。＠ai___0624さんが、骨折したママさんに代わって挑戦した“あること”をInstagramに投稿すると「涙がこぼれます」「見習いたい」「心に染みる」などのコメントが寄せられ話題になりました。 このときの様子について、ママさんに話を聞きました。 5歳のお弁当作り ママさんが骨折してしまい、5歳の長男くんはお弁当作りを手伝うようになりました。ある日、2歳の弟くんのお弁当の日に「にいにが作ったるからな」と張り切っていた長男くん。宣言通りに、前日の夜から仕込みをし、当日の朝は5時半に起床しました。 何と長男くんは、卵焼きも1人で作れるのです！慣れた手つきで上手にひっくり返しながら、美味しそうな卵焼きが完成。 その後もから揚げやおにぎりなど、スムーズに作り進めていきます。そして、とても美味しそうなお弁当が出来上がりました。 出来上がったお弁当に「すごく嬉しかったです！その兄貴ぶりな口調もカッコ可愛いなぁと思いました（笑）弟はまだ小さかったのでよくわかっていませんでしたが、それでも食べることが大好きなのと、兄さん大好きなのは今と変わらずで、当時も嬉しそうでした」とママさん。長男くんの味付けも美味しかったようですよ。 小さい頃からママさんと一緒に料理を楽しんできた長男くん。ママさんは子どもと料理をするのが夢だったことから、小さい頃から食べ物の絵本をたくさん読み聞かせていました。生後7ヶ月で離乳食用の椅子に座れるようになってからは、ママさんとパパさんが料理している姿を見せたり、1歳4ヶ月には家族みんなでサンドイッチを作ったりしました。そこからは、長男くんは休日に料理を作ることが増えていったといいます。 最初は工程が簡単なサンドイッチやパンケーキから始め、6歳になった現在では刺身をパパさんと出してくれるように。捌くのはパパさんと一緒に練習していますが、ほかは回数を重ねてできるようになりました。 長男くんが作った料理の味について「あまり息子の料理で味付けが濃すぎたり薄すぎたりしたことはない気がします」とママさん。長男くんの料理で印象的なのは、卵焼きだといいます。長男くん自身も得意と思っているのか、朝食で出してくれることが多いとのこと。ママさんとパパさんが「作るのめんどうだな」と言っていたら、ご飯と卵焼きを作ってくれたこともあり、いい思い出になっているそうです。 そんな長男くんは、とにかく弟くんに優しい男の子。喧嘩もするし荒っぽいところもあり、叱ることも多いといいますが、驚くほどに兄弟仲がよく、面倒見がいいのだそう。4歳頃からは弟くんに服を着せてくれ、5歳になってからはお風呂に入れてくれるように。 「本当に助かっています！」とママさんは話していました。 今後の長男くんについて「料理に限らず、虫取りや釣りなどたくさん好きなことがあるので、好きを大切にしてほしいなと思います。あと兄弟仲もこのまま良好であると嬉しいなぁと思います」とママさん。 料理上手なとても優しい長男くんでした。これからも料理はもちろん、好きなことをたくさん楽しんでほしいですね。 この投稿をInstagramで見る ai 𓂃 𓈒手作りのある暮らし(@ai___0624)がシェアした投稿