双子を出産するため、約4ヶ月間にわたる入院生活を余儀なくされたママさん。その間、2歳の幼い娘さんとは直接会えない状況が続きました。そしてついに再会の日、2歳の娘さんがママさんに駆け寄る姿をとらえた動画がInstagramに投稿されると「辛かったですね」「最高の瞬間」「泣けました」などのコメントが寄せられ話題に。
今回は、投稿者である@kyon_kyokaさんに話を聞きました。
撮影当時…
撮影当時は2歳8ヶ月だった娘さん。
投稿者さんが第二子と第三子である双子の赤ちゃんを妊娠後、妊娠20週のときに切迫早産と診断されました。緊急入院し、そこから出産まで一刻を争う状態になったといいます。
そのため、出産を終えてもなかなか家に帰ることができず、約4ヶ月もの期間娘さんと離れ離れに。コロナ禍での入院だったため、面会は大人1人のみでとても辛く寂しい入院生活だったと話します。
離れて過ごしている間、投稿者さんは娘さんに会えないのが寂しく、また病気の併発も見つかり、一時は笑うことすらできなくなってしまったことも。
それでもできるだけテレビ電話で顔を見せ合い、心配をかけないようにしていました。そして、ご家族も動画を送ってくれたりと沢山協力してくれたそうです。
無事に出産、そして…
その後、無事元気な双子の赤ちゃんと一緒に退院することができました。
そして、約4ヶ月ぶりに娘さんと待望の再会をすることになったのです。
久しぶりに会った娘さんは嬉しさと恥ずかしさが入り混じった、どこか照れている様子を見せながらも最後には笑顔で抱きしめてくれました。
「待ち望んでいたのはまさに私のほうでした」と語る投稿者さんは、感極まって泣いてしまったといいます。
「娘も寂しいのを我慢して待っていてくれて、今思い出しても涙が溢れます」と、再会の瞬間を振り返りました。
そして現在は小学校に通い、幼い双子の面倒も見てくれる優しいお姉ちゃんに成長した娘さん。
ときには手のかかる双子ちゃんに嫉妬してしまうこともありながら、しっかりお世話をしてくれるそうです。
今後について「子どもたちには命の大切さと、食べることができる感謝と優しさを持って過ごしてほしいのと、何不自由なく健康で、兄弟仲良く楽しく毎日を過ごしてほしい」と話してくれた投稿者さん。
大人になっても助け合い、一緒にお酒を飲んだり旅行にいったり楽しく仲良く過ごしてほしいといいます。
双子の出産後、長い入院生活を乗り越え、家族が再び一緒に過ごせるようになった喜び。
その背景には、家族の深い愛情がありました。これからも3人の子どもたちが笑顔で過ごし、さらに絆を強めていく姿が楽しみです。