イヤイヤ期の子どもとのお出かけは大変なことも多いでしょう。
とまとママ(@tomatomama2021)さんは、Instagramで育児漫画を投稿しています。今回投稿したのは「イヤイヤ期の息子さんを連れて病院へ行ったとき」のエピソードです。漫画を読んだ人たちからは「何この素敵エピソード」「神おじさん」などのコメントが寄せられ話題になっています。
このときの様子について、とまとママさんに話を聞きました。
病院で出会ったのは…
ある日、とまとママさんは39度の熱が出た息子さんを連れて病院へ行きました。しかし、息子さんはイヤイヤ期真っただ中で、言うことをなかなか聞いてくれません。
エレベーターを待っていると、もう少しで乗れるタイミングで息子さんが走りだしてしまいました。すると「ストップ~」と知らないおじさんが優しく止めてくれました。
おじさんに感謝しつつエレベーターのところへ戻ると、なんとエレベーターを止めて待っていてくれた人が…!
待っていてくれたおじさんに「ありがとうございます」と感謝するとまとママさん。こうして診察室まで無事にたどり着けました。
なんとか受診を終え、帰ろうと思ったとまとママさん。駐車券を出そうとしますが、眠っている息子さんを抱っこしていたためすぐには出せません。そのうちに、駐車券はポロリと床に落ちてしまいます。すると、サッと駐車券を拾ってくれる人がいたのです。
そのおじさんは駐車券を機械に入れてくれ「お母さん、お疲れ様!」と声をかけてくれました。
1日の間でたくさんのおじさんたちに助けてもらったとまとママさん。この日の出来事にびっくりし、嬉しくて感激したとまとママさんは、SNSに投稿しました。すると、多くの反響があったため、漫画にすることに。
おじさんたちの優しい対応に「具合の悪いイヤイヤ期の息子を、1人で病院へ連れて行くのって、とても大変です。心身ともに疲れ果ててしまいますが、こうやって優しくしていただけて、すごく嬉しい気持ちになりましたし、救われました」と話してくれたとまとママさん。
寄せられたコメントに「同じように助けてもらった経験のある人もたくさんいて、嬉しい気持ちになりました!また『困っている人がいたら、こうすればいいのか!次は勇気を出してやってみよう』というようなコメントもあり、優しさが連鎖していったら嬉しいなぁと思いました」と話していました。
このときのエピソードのほかにも、とまとママさんはお子さんと一緒にいて嬉しかったことについて、漫画にしてInstagramで発信しています。
今後の発信について「育児をしていくなかで起こる様々な出来事を、リアルに発信し続けていきたいです。見てくださる人が『私も同じ!』と共感してくれたり、クスッと笑ってくれたり、ちょっと心が楽になるような発信をしたいと思っています」と教えてくれました。
育児は大変なこともたくさんありますが、周りの人たちからの温かい言葉や行動で、助けられることもあるでしょう。とても心温まる素敵なエピソードでした。