家族にとって、赤ちゃんの誕生は大きな出来事でしょう。新しい命を迎え、さまざまな思いを抱き、新しい生活をスタートするのではないでしょうか。
@jm1203anniversaryさんが、出産を終えたママさんに向けたサプライズをTikTokに投稿すると「神様レベル」「号泣しました」などのコメントが寄せられ話題になっています。
このときの様子について、パパさんに話を聞きました。
パパさんからママさんへのサプライズ
出産を終えたママさんと赤ちゃんが退院する日、パパさんはあるサプライズを準備していました。家に帰り、赤ちゃんのベッドがある寝室へ移動するママさんと赤ちゃん。
すると、ベッドの周りがデコレーションされていたのです!
赤ちゃんの誕生日と「Happy Birthday」の文字、ケーキが描かれた可愛らしいタペストリーも飾ってありました。サプライズのデコレーションに気付いたママさんは、思わず涙が出て座り込みます。
まさか泣いてしまうとは思っていなかったパパさんは、嬉しくて一緒に泣いたといいます。
「初めての妊娠と出産と入院でしたので嬉かった反面、不安と心配な思いも強かったのだろう」とママさんの涙をみて感じたというパパさん。きっとママさんは家に帰って安心したところでのサプライズだったため、いろいろな思いが溢れたのでしょう。
「あの時間はとても幸せなひとときでした」とパパさんは話していました。
パパさんは、ママさんの幸せそうな喜んだ顔を思い浮かべて「無事に出産を終えますように」という気持ちでサプライズを準備していたといいます。
ママさんへサプライズをしようと思った理由について「なかなか妊娠できず、不妊治療を考えていた矢先での妊娠でした。妊娠判明時、妻は37歳で高齢出産でしたので、妻とお腹の子が無事に生まれてきますように…と、願いを込めた退院サプライズでした」とパパさん。
一方で、パパさんからのサプライズに、ママさんは「とてもとても嬉しくて幸せな思いでした。初めての入院生活で、初めて夫と1週間も離れ離れになって不安で寂しかった中であのサプライズを見て、妊娠してからのいろいろな日々の出来事が蘇って一気に想いが溢れて、涙が止まりませんでした。夫からの愛をしっかり受け取った瞬間でした」と話していました。
現在は、赤ちゃんが大きくなったため、このときのベッドはリビングに移動し、お昼寝用として使っています。毎日ベッドの上で元気に遊んでいるそうですよ。
現在までの約7ヶ月間の赤ちゃんとの暮らしについて「当たり前ですが、すべてのことが子どもを中心に物事を考えるようになりました。家事育児もどっちかに偏ることなく、家事の分担や育児での助け合い、子どものこれからの将来への話し合い、そんな生活の中で以前よりも夫婦の絆もより強くなったかと思います」と話していました。
今後について「親の都合や趣味嗜好で子どもの好きなことや、可能性を潰すようなことだけはしたくなくて…。子どもにしかない自由な発想と可能性と個性を夫婦で温かく見守ってサポートしていきたいと思っています。笑顔と笑い声の絶えない、当たり前のことを当たり前だとは思わず、些細なことでも幸せだねと言い合えるような、そんな家族でありたいです」と話すパパさん。
とても素敵なサプライズでした。きっとこれからも、愛に溢れる素敵な時間を過ごすことでしょう。