仕事中…「息子さんが退室しました」小2息子の事件に「冷や汗出る」「めっちゃ怖い」「参考にさせて」の声

仕事中…「息子さんが退室しました」小2息子の事件に「冷や汗出る」「めっちゃ怖い」「参考にさせて」の声
GPSに救われた話⑤(@puku2peitaroさんより提供)

お迎えのある保育園や幼稚園と違い、小学校に上がると子どもが通学路を歩いて帰るなり、なかには、学童を利用しているお子さんも多いでしょう。
3兄妹のママのろみ(@puku2peitaro)さんが、学童にいるはずの息子さんが消えてしまったときの出来事を漫画にしてInstagramに投稿しました。投稿された漫画には「めっちゃ怖い」「参考にさせて」「冷や汗出る」などのコメントが寄せられ話題になっています。

投稿された漫画について、ろみさんに話を聞きました。

「学童にいるはずの息子が消えた!?」

小学2年生の息子さんは、学童に通っていました。漫画は、ある日ろみさんの仕事中に、学童のアプリから「退室しました」の連絡が入るところから始まります。

GPSに救われた話②(@puku2peitaroさんより提供)

息子さんには鍵を持たせておらず、家に帰っても誰もいません。慌てたろみさんは、息子さんに持たせているGPSを確認してみたところ、息子さんは通学路を歩いているようでした。学童にいないことがわかったとき、ろみさんはまだ職場におり、家までは1時間ほどかかります。

すぐには帰れないことから「早く帰って無事を確認したい!」と思いました。
急いで帰宅する準備をしたろみさんですが、息子さんのGPSにはボイスメッセージの送受信機能があることを思い出します。メッセージを確認してみると、息子さんから「ママ、学童から帰ってって言われたけど、今どこ?」と半泣きの声のメッセージが入っていたのです。

GPSに救われた話⑬(@puku2peitaroさんより提供)

GPSの履歴から、帰宅途中の通学路でメッセージを送ったと思われる息子さん。息子さんは「帰るようにって言われたけどママはお迎えに来ないし、このまま1人で帰っても家にママいないんじゃないか?」と不安に思っていたようです。なんと息子さんはお友達の名前と自分の名前を聞き間違え、学童の職員さんから「お迎えが来たから帰っていいよ」と言われたと思い、そのまま帰路についてしまったのです。

ろみさんは「学童に戻って」と息子さんにメッセージを送り、ママ友や近所のパン屋さんなどに連絡を入れておきました。

GPSに救われた話⑭(@puku2peitaroさんより提供)

その後、無事に息子さんは学童に戻り、ろみさんと再会できたのでした。ケロッとしてお菓子を食べていた息子さんと再会したろみさんは、ホッ。本当に無事でよかったと、心から安堵したといいます。

協力してもらったパン屋さんやママ友さんには、無事に解決したことを伝えると「無事でよかったよ」「今後も何かあれば頼ってね」と言ってもらえたといいます。
「皆さんの優しさが本当に嬉しかったです」とろみさんは話していました。

今回のトラブルを受けて、息子さんには「基本的に誰かがお迎えに行くから、来るまで待っている」ということをお願いしたといいます。また、スタッフさんに挨拶をしてから帰るようにすることも。

投稿された漫画には、多くの共感の声が寄せられました。コメントを見たろみさんは「幼稚園や保育園から小学校に行くと、登下校は子どもたちで行くようになり、やはり心配と感じる方が多いんだなと思いました。何かあったときのために、引き続きGPSは持たせたほうが安心だなと改めて思いました」と話していました。

子どもだけで登下校をしたり、遊びに行ったりするのは心配なことも多いでしょう。GPSを持たせておくなど、対策をとっておくと安心かもしれませんね。

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