5日間の修学旅行から戻ってきた息子さんを空港で待ち構えていたのは、家族の一員であるフサオマキザルのヴィヴィくん。いつも一緒に過ごしていた息子さんが不在の間、ヴィヴィくんは寂しさを募らせ、再会の瞬間を待ちわびていました。その感動的な再会の様子を捉えた動画が今、TikTokで話題となっています。
今回は、動画の投稿者であるママ(@w.pets1013)さんに、当時の心境とこの動画の裏話を聞きました。
普段から仲良し…
普段から息子さんとは兄弟のように接しているフサオマキザルのヴィヴィくん。
しかし、そんな息子さんが修学旅行のため、5日間家を空けることになります。
息子さんが学校から帰ってくる夕方になると、物音がする度にヴィヴィくんはドアを見つめていました。ママさんが「さみしーね」と声をかけると、言葉が分かるヴィヴィくんは「サミシーネ、サミシーネ」と言っていたそうです。
そして5日後、息子さんのために、ママさんはヴィヴィくんも一緒に車で空港までお迎えに行くことに。
大好きな息子さんと5日ぶりに会えたらどのような反応をするか気になり、動画を撮ることにしました。
そして再開の瞬間…息子さんが帰ってきたことを知ると、ヴィヴィくんは大興奮。息子さんに抱きつき、嬉しさを爆発させていました。
その様子を見たママさんは「私にはそこまでの反応を示さないので少し悔しいです(笑)しかし、息子がとてもヴィヴィを大切にしてくれている証のようで本当に嬉しいです」と話してくれました。
ベッタリなヴィヴィくん
動画の後はしばらく息子さんにベッタリで、離れようとするとピーピー泣いてしまう日が続いたヴィヴィくん。
息子さんへの絶対的な信頼が感じられ、2人の絆がさらに強まったようです。
ヴィヴィくんをお迎えする前は、あまり動物に興味がなかったという息子さん。
しかし、ヴィヴィくんをお迎えしてからは、一緒に遊んだりあやしたりと、まるで自分の子どものようにお世話をするようになりました。
するとヴィヴィくんは、そんな息子さんに一番になつき、兄のように慕って甘えるようになったのだとか。
息子さんには一度も歯を向けず、ベッタリだとママさんは教えてくれました。
しかし、不安もあるようで「お猿さんは発情期を迎えると性格が変わってしまったり、野生化してしまう方もいらっしゃるようで… 不安はありますが、これまでのように家族としてたくさん愛情を注ぎ、たくさんそばにいてあげる事で、そういう危険を回避出来ればと思っています」と語ってくれたママさん。
コメント欄には…
投稿のコメント欄には「愛情を感じる」「手がかわいい」「泣ける」と、多くのコメントが寄せられていました。
これからについては「ヴィヴィを飼い始めた私たちにとって、子育てと同じようにヴィヴィが昨日出来なかった事が出来るようになったり、今までになかった感情を表現してくれたりと嬉しいことが多いです。これからもたくさんそばで過ごす事を大切にしていきたいです」と話してくれました。
家族の一員として、ヴィヴィくんの成長を見守る姿勢がとても素敵ですね。
これからも家族として共に過ごす時間が、さらに大切な思い出として積み重なっていくことでしょう。