運動会は子どもたちにとって、家族との絆がさらに深まるイベントでもあるでしょう。初めての運動会の親子競技で、息子さんが一緒に走りたいと言ったのは両親ではなく、なんとお兄ちゃんでした。
その様子を映した一部始終が、今TikTokで話題となっています。
今回は、動画の投稿者であるママ(@muusaamo)さんに、当時の子どもたちの様子について話を聞きしました。
初めての運動会で…
初めての運動会が間近に迫ったある日のこと。
親子で一緒に走る障害物競走が運動会のプログラムに組まれていました。
そのことをママさんから告げられると、当時1歳11ヶ月だった息子さんは、両親ではなく大好きな小学5年生のお兄ちゃんと走りたいと言い出したのです。
お兄ちゃんがよかった…
そんな息子さんを見て、ママさんは「お兄ちゃんがいいんだー!」とその強い意志にビックリしたとのこと。
徐々に話がわかるようになってきた息子さんに、お兄ちゃんは用事で出られないことを伝えると落ち込んでしまったといいます。
普段からとても仲がいいという2人はいつも一緒に遊んでいました。
「“残念な気持ちにさせてごめんね”と思う一方でとてもかわいかったです」と話してくれたママさん。
そして運動会当日…だれよりも張り切っていた息子さんは、パパさんと走ることになりました。
パパさんを置き去りにしてゴールまで一直線に走り、会場から笑いをとっていたそうです。
コメント欄には…
投稿のコメント欄には「なにこの兄弟愛」「号泣した」と、幼い弟が見せた兄弟愛に感動した人が多くいたようです。
「大きくなってもみんなで遊ぶような仲のいい兄弟であってほしいです。そこに父母も混ざれるような仲良しファミリーでありたいです」と話すママさん。
この心温まる兄弟愛は、多くの人々に感動を与えていました。
運動会の一瞬だけでなく日常から育まれる深い絆は、一生涯続いていくことでしょう。