次男の出産のため、7日ほど入院していたママさん。それは、甘えたい盛りの5歳の長男くんにとっては長期間でした。そして7日ぶりにママさんと再会する長男くんの様子がInstagramに投稿されると「何回みても泣ける」「ほんとうに可愛い」「もらい泣きしちゃった」などのコメントが寄せられ話題になりました。
今回はこの動画の投稿者である、ママ(@d.rin.haru.r)さんに話を聞きました。
出産のために…
第二子である次男を妊娠したママさん。出産のために、7日ほど間家を空けて入院することになりました。
撮影当時、まだ甘えたい盛りでもある5歳の長男くんは、大好きなママさんと7日も離れるのは初めてでした。
ママさんがいない間、おばあちゃんが手伝いに来てくれたため楽しく過ごしていた長男くんでしたが…。
ふとした瞬間に、ママさんのことを思い出して泣くのを堪えていたそうです。
その動画を旦那さんから送られてきて、長男くんの様子を見たママさん自身も泣きそうになったといいます。
入院した病院が個室だったこともあり、夜にできる限りテレビ電話をしていたそう。
さらに退院日も決まっていたため、離れている日数分、長男くんのためにおやつとお手紙のセットを作っておいたママさん。
それを1日ずつ、おばあちゃんから渡してもらい、長男くんからの「ママありがとう」の動画も励みになったようです。
「私も、息子に会えない期間があるのは初めてだったので『どうしているかな?』『寂しい思いをしていないといいなぁ』『会いたいなぁ』と常に考えていました」と長男くんのことを思い、ママさんも入院中は寂しかったといいます。
家に帰ってから…
家に帰ってからは次男くんのお披露目会。
長男くんも「かわいー」と言って、誕生したばかりの弟を可愛がっていました。
長男くんは、我慢していた気持ちを解放してママさんに抱きつき「とても嬉しかったです」と、胸がギュッとなったママさん。
「会いたかったよ」「待っていてくれてありがとう」「迎えにきてくれてありがとう」と、長男くんに感謝を伝えました。
その後も、長男くんが寂しくならないように2人の時間を作るよう心がけたといいます。次男くんが寝ている間に、一緒にゲームしたり、甘えん坊タイムを作って絵本を読んだり、ママさんとの時間をたくさん過ごしました。
投稿に寄せられた反響を受けて、ママさんは「はじめはとても驚きました。お兄ちゃんの気持ちに寄り添って、よく頑張ったねと言ってくださる方がたくさんいて、嬉しくなりました。同じようなご家族も多くいたこともわかって、お互い頑張ったよね!と気持ちが分かり合えた気がして嬉しくなりました」と話してくれました。
そして現在は…
投稿から2年経った現在、長男くんは幼い弟と外で一緒に追いかけっこをして遊んだり、おやつを分けてあげたりと弟が大好きなお兄ちゃんに成長。
ちょっとしたことで2人でゲラゲラ笑っているのを見ると、ママさんは幸せな気持ちになるそうです。
今後も2人には「仲良しな兄弟のまま大きくなって、大人になってもお互いに気にかけて連絡を取り合うような、気軽に“会おうよ”となるような関係でいてほしいなと思います」と成長しても変わらずに、家族としてお互いを思いやる関係でいてほしいというママさん。
これからも、兄弟が笑顔で過ごし、支え合う関係が続いていくことを願っています。