大好きなパパさんやママさんと会えないのは、子どもにとっては寂しいことでしょう。なかには、泣いてしまう子もたくさんいるかもしれません。
aya（＠1_x_aya_x_1）さんが、入院中のママさんとお別れするときの息子さんの様子をInstagramに投稿すると「頑張ってますね」「泣ける」「感動です」などのコメントが寄せられ話題になっています。
このときの様子について、ママさんに話を聞きました。
入院中のママさんとのお別れに…
産後の入院中だったママさん。お兄ちゃんのしおんくんは、毎日お見舞いに来ていました。パパさんと2人のときは、毎回帰り際に寂しそうにしていたといいます。
パパさんの兄弟やお義母さんと来たときには、帰り際に泣くことはあまりありませんでしたが、車に乗って帰るときには泣くこともあったようです。
この日、ママさんとも泣かずにお別れできるようになったしおんくんでしたが、エレベーターに乗ってママさんに手を振っていると、その表情はだんだんと曇っていきます。
それでも何とかバイバイをしようとしますが、エレベーターが閉じると「ままぁー！」という泣き声がエレベーターの奥から聞こえてきました。
パパさんの話では、その後も「ママ…ママ…」とつぶやきながら、クスンクスンと泣いていたといいます。ママさんが見えている間は、涙をこらえて頑張っていたのですね。
ママさんにしおんくんの性格を聞くと「すぐ泣かないようにしつけたりはしていないけれど、もともと凄く負けず嫌いだったり、転んで血が出ても強がって泣かなかったりと、涙をこらえてカッコつけるところがありますね」と話していました。
ママさんが退院したときは、おじいちゃんに向かって「じじ、見て！！ままがいいるの」と言わんばかりに「じじ！」「じじ！」と訴えていたというしおんくん。パズルができるようになったことをママさんに報告し、喜んでいる姿をみてママさんもうれしくほっとしたといいます。
「黄疸で弟と一緒に退院できなくて悲しかったですが、その日はしおんと一緒に1日過ごせたことで、喜ぶしおんが見れて幸せでした。しおんも『ばぶうは？』と弟の心配もしてくれていて、これからが楽しみだなぁと思いました」と話してくれたママさん。
現在の2人
こちらの投稿から半年経った現在、弟のれおんくんが寝返りし、かなり動けるように。しおんくんのおもちゃをなめたり、手でガシャガシャしたりして遊べるようにもなったといいます。
しおんくんは家で一緒に遊べることが嬉しいようで「れおん、なんかやってる～」と言いながら様子を見に行ったり、ミルクをあげたり、抱っこしたりもしているとのこと。泣いているときには、泣き止ませに行くこともあるようです。
しかし、機嫌が悪いときや大好きなアニメを見ているときは「れおんうるしゃい」と言うことも。また、赤ちゃん返りも定期的にあるそうですが、れおんくんに対して怒ることは一度もなく、本当に優しいお兄ちゃんだといいます。
今後の投稿について、ママさんは「これから少しずつ動けるようになる弟に胸を躍らせている兄なので、2人で一緒に遊んでいるところが見られたら幸せですね！映えというよりは、2歳差兄弟の自然な歩みを載せていけたら嬉しいです」と話しました。
成長するに伴って、一緒に遊べることも増えていくでしょう。2人がどんなふうに過ごしていくのか楽しみですね。