結婚式という特別な日、その場にいる人たちが注目するのは新郎新婦だけではありません。この日、リングガールとして登場したのは、まだ1歳2ヶ月の小さな女の子。小さな手に託された重要な役目は、指輪を新郎新婦のもとへ届けること。しかし、その瞬間にまさかの出来事が…!?そんな瞬間を捉えた投稿が今、TikTokでは話題となっているようで「声出して笑った」「全てが満点」などのコメントが寄せられています。そこで今回は、その投稿主である@sfy.0321さんにそのときの裏話をお聞きしました。
幼いリングガール
この結婚式のリングガールを務めたのは新郎新婦にとっては姪っ子となる投稿者さんの娘さん。
1歳2ヶ月の娘さんをリングガールに抜擢した理由は、娘さんが新婦である投稿者さんの妹さんのことが大好きで、いい経験にもなると思ったからそうです。
幼いながらもこの大役を引き受けた娘さん。
入場から新郎新婦にリングを届ける途中までは順調でしたが…。
途中でリングの入った箱を…!?
なんと、途中でリングの入った箱をポイっと投げ捨ててしまいました。
その思い切りのよさと可愛らしいしぐさに周りからは笑いが起こり、おめでたい結婚式にさらに笑顔が増えたのでした。
娘さんがリングを投げ捨てたのを見て、実はあまり驚きはしなかったという投稿者さん。
なんでも、他のものに気が取られると持っているものを捨ててしまうことがあったそうで、想定内だったようです。
そこで用意した秘策が大好きな「アンパンマン」。
新婦がリングをもらう代代わりにアンパンマンのおもちゃを渡すと、嬉しそうに戻っていく娘さん。
会場は笑いの渦に…
幼い子どもならではの自由奔放さが、結婚式に意外なサプライズと笑顔をもたらした瞬間でした。
「リングガールについての理解はまったくなかったのではないか」「帰りは、アンパンマンをGETして嬉しかったんだと思います」と投稿者さんは話してくれました。
普段は負けず嫌いなところもあり、できないことがあると怒ったり泣いたりする半面、甘えん坊なところもあってくっつき虫な一面もある娘さん。
そんな娘さんだからこそ、リングガールという役割も娘さんながら懸命に果たそうとしたのではないでしょうか。
そして結婚式から約9ヶ月後…今ではママパパの言動をマネするようになり、言っていることも理解し始めた娘さん。
体を動かすのが大好きだそうで、今でも目が離せないのだとか。
来年の1月にはお姉ちゃんになる予定でもあり「兄弟仲良く、思いやりのある優しい子に育ってほしいです」と今後の娘さんについて話してくれました。
新しい家族が増える中、これからお姉ちゃんとしての娘さんの新たな一面も楽しみですね。
娘さんの無垢で愛らしい行動は、結婚式に笑顔と忘れられない思い出を残しました。
この日、彼女がもたらした特別な瞬間は、きっと家族の記憶にいつまでも残ることでしょう。