どんなに無愛想なママ友でも、実は人付き合いが苦手なだけかもしれません。
そんな「あるある」なママの姿をコミカルに映した投稿が、今Instagramで話題を集めています。
今回は、そんなママの「あるある」を発信しづつけているおきん(@k_n_5008)さんに、投稿の動画についての裏話を聞きしました。
投稿で演じたのは…
今回、おきんさんが演じているママ友は普段は無愛想で素っ気ない対応をしてくるものの、緊急のときは同じ子どもを持つママとして助け船を出してくれる…という実は優しいママ友。
このママ友のモデルは、おきんさんが13年間の子育てで様々なママさんと関わってきたうちの1人から構想を得たといいます。
「中には見た目が怖そうなお母さんもいたのですが、話してみるとものすごく子ども思いだったり、情に熱くていつも助けてくれたり、関わってみないとわからないよさってあるなと感じました。逆に優しそうに見えて揉めると大変だったり…(笑)なので見た目じゃないよということを動画にしてみました」と、この動画の製作秘話も語ってくれました。
さらに「こんなママ友はとても素敵で、芯が通っている方にとても憧れます」と自身の憧れを話してくれたおきんさん。
人の見た目に惑わされず、その本質に迫るおきんさんの視点が投稿を見た多くの人たちの共感を呼んでいるようです。
多くの共感が…
動画の内容は、下の子の病院にお兄ちゃんも連れて行こうとすると、見かねたママ友が「あーじゃあ…」と、お兄ちゃんの面倒を見てくれるというもの。投稿のコメント欄には「超いいやつ」「かっこいい」と他のママさんからの共感が多数寄せられていました。
そんな反響を受けて、おきんさんは「沢山のコメントをいただいて、やはりこういったママさんにこそ信頼や憧れを持つ方が多いんだなと自分自身も気付きになりました。実際に『自分もこのタイプで怖いと言われるから誤解が溶けたようで嬉しい』と言ってくださった方もいて嬉しかったです」と嬉しく思いつつも、改めて理想のママ像を再確認していました。
投稿を始めようとしたきっかけ
このような「ママあるある」を投稿しようと思ったきっかけは、日常の中でふとした瞬間に見える「裏の部分」に焦点を当てることから始まったといいます。
「どんな人でもいいところがあるんだよ!」というメッセージをこめて投稿しているのだとか。
「ママあるある」の投稿を始めたことで、育児の大変さを知るママだからこその視点を利用。
「実際に自分も13年前の出産を思い出しながら作成するので、より一層子どもが愛おしく感じるようになりました!」と子どもの愛しさを再確認する場面もあったといいます。
今後も理想とかけ離れすぎてたり、芸能人のママさんをみて自信をなくしたりするママに向けて「みんなこうなんだ!」「私よくやってるわ!」と自己肯定できるコンテンツを作っていきたいと話してくれたおきんさん。
変に気張らず、ありのままの自分を受け入れることの大切さを伝え続けることで、多くのママたちに勇気を与えてくれることでしょう。