お寿司や日本茶など、日本の食べ物や飲み物があります。外国の人にとって、どのように受け入れられているのでしょうか?
国際結婚しているベイべ夫婦(@bebecouple.ian.yuki)さんが、夜ご飯がたこ焼きだったときの旦那さんの反応をInstagramに投稿すると「何だこの幸せ空間」「作りがいしかない」「うちの5歳児と同じ反応」「たこ焼きも2人もアツアツ」などのコメントが寄せられ話題になっています。
旦那さんは一体どのような反応をしたのでしょうか。
奥さんのゆうきさんに話を聞きました。
陽気な旦那さん
ある日、夜ご飯にたこ焼きを作ったゆうきさん。たこ焼きを作っていることに気がついた旦那さんは、とても嬉しそうな反応!あまりの嬉しさに踊り始めてしまいました。
陽気な旦那さんは、何か嬉しいことがあると、歌を作ったり踊りだしたりするのだそう。
この日のほかにも、七夕の飾りを作っているときにルンルンで歌ったり、ゆうきさんが作った料理がすごく気に入ったときは「本物のシェフだね〜」と言って歌い踊ったりしてくれるといいます。
また、旦那さんの愛情表現の一つで、ゆうきさんを褒めたり、愛してるよと伝えるためによくオリジナル歌を歌っているそう。
家族思いで、明るく陽気な旦那さん。大切な人にとても優しく、正直でまっすぐな性格。好きな日本食は、たこ焼きとお好み焼き、ラーメンに焼肉、から揚げ、豚まん…とたくさんあるといいます。
4年前に日本に来た旦那さんは、大阪で初めてたこ焼きを食べました。とても美味しいことを知り、たこ焼きが大好きになったそうです。ゆうきさんの家族と旦那さんは、何度か一緒にたこ焼きパーティーをしていたことから、今回は自分たちの家でパーティーをすることに。
この春、アメリカに移住したゆうきさんは、アメリカでもたこ焼きが焼けるようにと、お母さんからたこ焼き用のホットプレートをプレゼントしてもらったと話してくれました。
しかし、海外にある普通のスーパーには、タコや鰹節、粉などが売っていません。そこで、ゆうきさんは日系のスーパーへ材料を買いに行っていきました。少し材料調達に手間がかかるものの、日本のものが手に入るため、日本で食べるたこ焼きとそこまで違いはなく、美味しいといいます。
たこ焼きは、旦那さんも一緒にひっくり返しながら作ったようです。ゆうきさんの家族からたくさんコツを聞いていたため、どうしたらうまくいくかなどを2人で試行錯誤しながら丸くなるようにひっくり返していたといいます。
2人だけでたこ焼きを作るのは初めてだったが、うまくいったとのこと。
旦那さんの反応に「私もたこ焼きや日本食が大好きなので、国際結婚しアメリカに移住しても、旦那とこうして一緒に日本のものを楽しめて本当に幸せだし、どんどん新しいものにチャレンジしてくれる旦那にも感謝しています。というのも、タコって海外ではあまり食べられていなくて『え!?タコなんて食べるの!?』と、ネガティブな風に思われることも多いのです。ほかにも、温泉や珍味など日本の文化が変わっていると思われることも多いなか、旦那はどんなことにも一緒にチャレンジして、さらにそれを大好きになってくれて、とっても嬉しいです」と話すゆうきさん。
投稿に寄せられたコメントに対して、ゆうきさんは「たくさんの方に旦那の喜ぶ姿を見ていただき、さらに『幸せな気持ちになった』『関西人として嬉しい!』などのコメントをいただいて、動画発信してよかったなと思っています」と話していました。
また、今後のSNSの投稿について「国際結婚って自分の育ってきた文化とは違う文化と毎日隣り合わせで暮らしています。もちろん、大変なこともありますが、普通だとなかなか気づけなかった日本の文化のいいところを見つけることができたり、また旦那のまっすぐな愛情から人生において大切なことに気づかせてくれたりします。そんな私たちの幸せな結婚生活や夫婦関係をこれからも発信していきたいと思っています」と教えてくれました。
国際結婚は大変なことも多いようですが、2人の幸せそうな姿を見ていると、とても嬉しい気持ちになりますね。今後の2人の発信も楽しみです。