赤ちゃんが好きなものといえば、ミルクを思い浮かべる人も多いでしょう。
菜月(@nazuki.lily)さんが、ミルクをあげたときの赤ちゃんの反応をInstagramに投稿すると「ママも笑っちゃってますね」「人生3回目!?」「可愛すぎる」などのコメントが寄せられ話題になっています。
このときの様子について、ママさんに話を聞きました。
ミルクをあげてみると…
食べることが大好きな次女のくるみちゃん。くるみちゃんはもちろんミルクも大好きで、この日もいつものようにママさんがミルクをあげることに…。
しかし、哺乳瓶の乳首のサイズを変えたことで、いつもとミルクの出方が違った様子。思ったミルクの出方ではなかったことに気付いたくるみちゃんは、まるで悟りを開いたかのような表情に。
くるみちゃんの表情に、思わず吹き出してしまったママさん。いつも表情豊かなくるみちゃんが、突然無表情になり笑ってしまったようです。
「白けてます」という感じが全身から出ている様子が可愛くなり、急いで長女さんに撮影してもらったのだとか。
生まれたときから貫禄があったというくるみちゃん。精神的に安定しており、にこにこ機嫌がいい、ちょっぴりおばあちゃんみたいな雰囲気だといいます。ベビー麦茶やフルーツジュースよりも、番茶が1番ごくごく飲むそう。
いつもミルクはお布団の上。これまでいろいろな抱き方で抱っこをしてみたものの、もぞもぞしてぐずるというくるみちゃん。ベッドに寝転ばせるとリラックスし、そのままそっと傾斜をつけてミルクを飲ませたところ、落ち着いてごくごくと飲んでくれたのだそうです。
ママさんは「こんな子もいるんだ」と驚いたといいます。
もともとくるみちゃんは、生後6ヶ月頃の赤ちゃん用として販売しているYタイプの哺乳瓶の乳首を使っていました。いつも勢いよく飲むことから“Yよりももっと飲みたい赤ちゃんに”と説明があった9ヶ月以上の赤ちゃんにぴったりのLタイプを購入。しかし、くるみちゃんには合わなかったようです。
その後、再び1つ前のYタイプを買い直したママさん。まさかこうなるとは思わず、ママさんは以前のYタイプを捨ててからLタイプを開封していたため、ちょっぴりショックだったといいます。
買い直した後も、最初はくるみちゃんに疑われたようですが、口に差し込むとすぐに納得してくれた様子。納得すると、何事もなかったかのようにごくごく飲んでくれたそうです。
その後も数回、Lタイプを試してみたものの、結局Lタイプはくるみちゃんには受け付けてもらえなかったといいます。そして、1歳4ヶ月を過ぎた頃には、もうミルク自体を飲みたがらなくなり、卒業したくるみちゃん。
投稿に寄せられたコメントに対して「たくさんの方がくるみの姿を見て楽しんだり和んだりしてくれて、とても嬉しい気持ちになりました。昔は、村全体で子どもを育てるような暮らしがあったと聞いたこともあり、その現代版のような気持ちにもなりました。我が子の成長をたくさんの方が笑顔で見守ってくださり、困ったときは助けてくれて、心配の声も思いやりからだとわかるので、とてもあたたかい気持ちでいます」と話すママさん。
今後の投稿について「大人の思う正しさを教えようとする前に、くるみの個性を見つめ、本当にこの子にとってそれが必要な教えなのかどうかを見極めていたいなと思っています。そしてなるべくこの子独特の個性をつぶさないようにして、その姿を皆さんに見てもらって何か感じてもらえたらと思います。部屋もぐちゃぐちゃのままですが、それを見てくれた人が『そんなにきちんとしなくてもいいんだよね』と楽な気持ちになってもらえたらいいなと思っています!」と教えてくれました。
娘さんのミルクへのこだわりが可愛らしい投稿でしたね。