自分が実際に経験することで、今まで気づかなかったことに気づかされることはたくさんあります。自分がその立場になってみないと、わからないこともありますよね。
しょうごっこ(@shogokko_513)さんは、InstagramのほかTikTokやYouTubeでも家族の日常や1歳の娘さんの様子などについて発信しています。
今回投稿されたのは「ワンオペして初めて気づけたこと」についてです。こちらの投稿を見た人からは「小さいうちは大変」「パパ優しい」「大共感」などのコメントが寄せられ話題になっています。
ワンオペ育児について、しょうごっこさんに話を聞きました。
ワンオペして初めて気づけたこと
しょうごっこさんは、1歳のきいちゃんのお父さんです。
この日しょうごっこさんは、ワンオペできいちゃんとお出かけをしていました。投稿では、このとき大変だったことについて話しています。
お店でお会計するとき、目を離した隙にきいちゃんがどこかへ行ってしまったり、車で出かけたときにセルフのガソリンスタンドが利用しにくかったりと、ワンオペ育児では大変なことがたくさんあったそうです。
「財布からカードを取り出して暗証番号を入力している一瞬の隙に、お店の外に出たり他の商品を触ろうとしたりしていました。抱っこしながらお会計をすればとも思い、次のお店で抱っこしながらお会計するも、バタバタ暴れてしまい結局は足元で駄々をこねていました」
その後、しょうごっこさんは少しでもきいちゃんにも協力してもらえるように、店内では「ペタッとお利口さんに座ってて」と伝えます。この言葉を聞いたきいちゃんは「言葉をまねしているだけで、実際には僕が待ってと声をかけても困っている様子を喜んでいるようでした」としょうごっこさんの大変さは変わらなかったようです。
このお出かけの他にもしょうごっこさんがワンオペ育児をした日があったようで…。
「自宅でのワンオペ中には一度の睡眠が浅かったことから、同じタイミングで寝るのが難しく睡眠不足の日々だったことがあります。また、しょっちゅう公園に2人で行きますが、帰る時間になると帰りたくない攻撃が始まってしまいます。そうなると、荷物を持ちながら他の子どもにも迷惑をかけないように気を使うことが大変です」と子どもと2人きりになったからこそ気づけることがあったそうです。
今後もきいちゃんと出かけるときは、自分の目が行き届かないところで怪我をしたり誰かの迷惑になったりしないようにしたいと話すしょうごっこさん。
しょうごっこさんが体験したワンオペ育児の大変さについてSNSで発信したことには次のような思いがありました。
「おそらくあんな当たり前のことでも、僕と同じようにその状況にならなければ、ワンオペ育児の大変さに気づけなかった人もいるだろうと思ったからです。また、普段からワンオペされている方にとっては、共感できたりクスッと笑えたりどこか心が軽くなってくれる人がいたら嬉しいなとも思いました」
今回の気づきがあったことでしょうごっこさんは「今後、ワンオペのときにはより一層気をつけようと思えるし、妻の苦労にも気づくことができました」と家族と過ごすことに対する意識の変化が訪れたようです。
今回の投稿には同じ育児をする方から多くのコメントが寄せられていました。
「自分の育児方法を正解としてSNSに出しているわけではありませんが、動画を見て笑ったり救われたり、もしくは動画のコメント欄を見て参考になる人が1人でもいるんだなと思うと嬉しいです」
これからもSNSでは「自分たちらしく家族の形を残していきたい」と話すしょうごっこさん。育児をしていくなかでの気づきや経験などを共有してもらうことで、他の人にとっても新たな気づきになりますよね。
今後もご家族やきいちゃんについての発信が楽しみですね。