節分といえば豆まき。ご家庭で豆まきをしたという人も多いのではないでしょうか。
田口ナツミ(@NatsuTagu)さんが、5歳の長男が作った鬼を寄せつけないための罠をX(旧Twitter)上に投稿すると「ホームアローンみたい」「愛くるしい」「天才」などのコメントが寄せられ話題になっています。
幼稚園で「ともだちの家にも鬼が来た」ということを知った長男。「鬼が来ちゃうからね」と言い、アニメの歌を歌いながら、玄関近くに罠を仕掛けました。
田口さんの家には、節分に鬼が来ることはなかったそうですが、長男は「鬼は怖くて身近なもの」だと思っているようです。実際に、田口さん一家が住んでいる奈良には鬼の伝説がいくつか残っているようで、以前住んでいた村には、鬼の末裔といわれる人たちが住んでいたそう。
さらに長男は、最近買ったドラえもんの知育パッドで、青森にはナマハゲが生息していることを知って余計に怖がっていたとのこと。
そんな思いから作った罠だったようですが、田口さんは罠として置かれたおもちゃとバナナの皮を見て「最初はおまじない的なものかなと思って見守っていたのですが、鬼がやられるシミュレーションを見て罠なのだと気がつきました」と話していました。
その後、弟くんが「ブロックのパーツが足りない」とブロックを回収してしまい、この罠はなくなったそうです。
田口さんは、こちらの投稿に寄せられたコメントに「ホームアローンのようだと何件もコメントをいただきました。身近にあるもので自分より大きなものに勝とうとするところが、子どもの柔軟な発想だと思いました」と話しました。
子どもの発想はおもしろいですよね。長男くんなりに、どうやったら鬼が来ないか一生懸命考えていたのでしょうね。