透明感のあるつややかな質感が特徴のレジン。中にお花をとじこめたり、クリアな質感を楽しんだり…レジンを使ってアクセサリー作りを楽しむ人も多いようです。
今回は、X(旧Twitter)でレジンを使った作品を公開しているGadget(ガジェット)(@GsMapleFactory)さんに話を聞きました。
Gadgetさんは、レジンモールドを使ったアクセサリーや、レジンを薄く伸ばして作ったレジン折り紙/レジンペーパークラフト作品などを作っています。レジンでの創作活動は3年前から始められたそうです。
今回X(旧Twitter)で公開されたのは、レジンの折り紙で作った折り鶴です。レジンで作る折り紙作品は見たことがないという人も多いでしょう。
レジンの折り鶴が公開されると「感動しました」「天才」「きれい」などのコメントが寄せられ、1.5万いいねを集めています。(2023年11月11日現在)
まるでガラス細工のような折り鶴は他にはない素敵な魅力がありますね。
試作を重ねてちょうどよい厚さに
ーレジンで折り紙を作る際、厚さや硬化時間などコツなどはありますか?
薄すぎると折り紙している時に破れてしまい、厚すぎるとパキッと折れてしまうので、ちょうどいい厚さを目指して100体以上鶴を作り感覚を手に覚えさせました。硬化時間は普通のレジンと一緒です。完全硬化させてから折っています。
ーレジンの折り紙について、硬そうだなと感じたのですが折りづらさはありますか?
ちょうどいい厚さを手に覚えさせたので、折ってる時の感覚は普通の折り紙とほぼ変わりません!
つやつやのレジン作品を目指して
ーGadgetさんの作品のこだわりなどを教えてください。
レジンを扱っているのでなるべく気泡やホコリを取り除いた究極につやつやのレジン作品を目指して日々制作活動をしています。
折り鶴に関しても、コーティング時に折り目の隙間にホコリや気泡入り込んで汚くならないようにする工夫などを施しております。
ー投稿にはたくさんコメントが寄せられていますが、どう思われましたか?
とても嬉しかったです!!レジン折り紙をし始めてから初めてこんなにたくさんの方に見ていただいたので。
これからどんどんレジンの新しい世界が広がっていけばいいなと思います。
レジンで折り紙を作るという発想は素晴らしいですね!とても美しいレジンの折り紙作品、今後の作品も楽しみですね。