子どもの夜泣きに悩む方も少なくないでしょう。特に、ワンオペ育児になってしまう場合は、より気持ち的にも辛くなってしまいますよね。
今回紹介するのは「ファミレスで起きたほっこりしたエピソード」です。
寝不足が続いていたある日
B子さんが眠らないお子さんと一緒に訪れたファミレスで起きたエピソードです。
B子さんも旦那さんも実家が遠いため、旦那さんの夜勤がある時などはワンオペで毎日キリキリしながら「いつまでこの生活が続くのか…」と寝不足の中生活していました。
ある日の深夜、子どもの夜泣きがひどく、周りに迷惑をかけてはいけないとゆっくり抱っこしながら国道沿いを歩いていたB子さん。すると、新規オープンのファミレスが目に入り、「少し座りたい」という気持ちで中に入ると、お客さんがおらず店内はガラガラでした。
ドリンクバーを注文し、子どもをゆらゆら寝かしていると、若い店員の女性が「お母さんしんどそうだけど大丈夫ですか?お客さんいないんで20分抱っこさせてください。バイトもう一人いるんです。姪が産まれたけど会えてないから抱っこの練習がしたいんです」と笑顔で子どもを抱っこしてくれたといいます。
そして、そのままなんと寝かしつけてくれた店員さん。
「迷惑かと思いましたが手を握り心からお礼を言いました」B子さんはこのとき、感謝のあまり涙が出そうになったといいます。
「限界だった…」
このときの店員さんの対応について、B子さんに話を伺いました。
ーこの店員さんの対応についてどう思われましたか?
この人は前世でどんな徳を積んだのか?と言う気持ちになり、心から「限界だったんです、本当にありがとうございます」とお礼を伝えました。
ーこの体験を通して、何か意識していることや気持ちの変化などはありましたか?
ギャン泣きをしている子などを見ると、自分ができる範囲でお母さんのお手伝いをしてあげるようになりました。
店員さんはB子さんが疲れている様子を見て、声をかけてくれたのかもしれませんね。店員さんの気遣いに心が温かくなります。
※こちらは実際にユーザーから募集したエピソードをもとに記事化しています。