仕事やプライベートで何か辛いことがあるとき、優しい言葉が心に沁みますよね。
今回紹介するのは「おばあちゃんの言葉にほっこりしたエピソード」です。
私の気持ちを察してくれたおばあちゃんの言葉
Aさんが仕事が忙しく、プライベートの時間が取れていないなと疲れていたときの出来事です。
マンションのロビーで住人であるおばあちゃんに軽くぶつかってしまったAさん。すると、その時におばあちゃんが手を握って謝ってきました。
このことについてAさんは、「気にされる方もいるかもしれないのですが、当時仕事の人間関係がきつくて心が疲れていた私には、すごくほっこりした瞬間でした。おばあちゃんの手が、すごく柔らかかったんです」といいます。
「私が辛そうな表情をしていたのがわかったのか、『大丈夫だよ、大丈夫だよ』と何度も繰り返し言ってくれてほっこりしましたし、少し涙が出そうになりました」
Aさんはこのとき、「あぁ、この人は今私が辛い状況にあることを一瞬で見抜いているんだな」というのを感じたといいます。Aさんはおばあちゃんに「もう少し頑張ってみようと思います」と伝えると「もう頑張ってるの間違いじゃないの?大丈夫よ」と笑顔で返されますますほっこりしました。
Aさんについてこのときのことを聞いてみました。
ーこの体験を通して、何か意識していることや気持ちの変化などはありましたか?
自分はすでに頑張っているんだと自覚して、頑張りすぎることをやめました。
ーこの経験を通して伝えたいことはありますか?
頑張らなければとプレッシャーを感じてしんどくなっている人も多いと思います。今すでに頑張っているのだとぜひお伝えしたいです。
おばあちゃんの言葉にほっこりしたというA子さん。A子さんの表情を見て、A子さんが悩んでいることに気づいたのかもしれませんね。おばあちゃんのように悩んでいる方に手を差し伸べることができるような人になりたいです。
※こちらは実際にユーザーから募集したエピソードをもとに記事化しています。