何気ない言動や会話でほっこりすることってありますよね。
今回ご紹介するのは「買い物中に起きたほっこりしたエピソード」です。
いつものスーパーで
Aさんが妊娠中、1人でスーパーに寄ったときの出来事。
そのスーパーは、Aさんの駅から自宅までの帰り道にあるスーパーで、夕飯の買い出しをするためよく利用していました。
Aさんは妊娠中も働いており、いつも仕事終わりの20時くらいにスーパーに寄っていました。この時間のレジはパートの大学生が多く勤務している時間帯でした。
妊娠も中期に入り少しずつお腹が膨らんで体型にも変化が出始めた頃、大学生くらいのある女性店員が、会計の際に「袋にお入れしますか?」と聞いてくれるようになりました。
他の人のレジで会計をする際は特に袋に入れてくれるサービスはなく、Aさんはその店員さんが気遣ってしてくれていると気がついたのです。
身体が重くなってくる妊娠中期から後期は、袋に詰めるという簡単な作業でもやってもらえるだけでとてもありがたいと感じていました。
店員さんに感謝の気持ちを伝えると…?
その店員さんが担当するレジで3、4回並んだ頃にAさんは、「いつも袋にまで入れてくれてありがとうございます」とその店員さんに感謝の気持ちを伝えました。すると、その店員さんは笑顔で「妊婦さん大変かと思いますが、お身体大切にしてくださいね」と言ってくれ、Aさんは本当に嬉しかったのだそう。
Aさんにこのときについて聞きました。
ー店員さんのこの対応にどう思いましたか?
本当によく周りが見えており、優しくて心が綺麗な方だなと思いました。『ありがとうございます』と普通の感謝の言葉しか伝えられなかったですが、伝わったかなと思います。
ーこの体験を通して、何か意識していることや気持ちの変化などはありましたか?
少しの気遣いでここまで嬉しい気持ちになるんだ!と知りました。妊婦さんだけにというわけではないですが、少し勇気を出して行動するだけでとても気持ちが救われることも多くあると思います。私もそんな手助けを日常的に行えるようになりたいと思いました。
妊娠をしていると、今まで簡単にできていた作業でも難しいと感じてしまうことがあるでしょう。今回のレジの店員さんの対応はありがたいですね。
※こちらは実際にユーザーから募集したエピソードをもとに記事化しています。