子育てをしていると、子どものやりたいことや欲しいものなどに、ついつい口を出してしまうことがありますよね。子どものためを思って言っているつもりが、そうでなかったのかも…と後悔した経験がある人もいるかもしれません。
サヤ山 サヤさんは小学3年生の双子の女の子と、1歳の女の子を育てるお母さん。Instagramで育児漫画を公開しています。子育て中のリアルを描いた漫画には、毎回たくさんの人からのコメントが寄せられ共感を得ています。
今回公開されたのは「親のエゴを押し付けてた話」と題した漫画。小学生の双子の娘さんの文房具にまつわる話です。
娘さんが欲しかったのは…
ある日小学3年生の娘さんは、鉛筆やローラー消しゴムを欲しがったそうです。
サヤ山さんは、機能性を重視した物を選んでいたため、買ってあげることはなく、代わりにマスキングテープを巻いて可愛くしてあげました。しかし、娘さんの涙によってはっと気付かされたそうです。
娘さんたちは小学3年生。学校では、すでにおしゃれなものや流行りのものをもつ子が多くなっていたのです。そこでサヤ山さんはご自分の小学生の時を思い出し、娘さんたちの思いに気付いたのでした。
漫画を見た人たちからは「すごい分かる」「小学生女子にはすんごい重要なアイテムだったりするよね」「改めて気付かされた」など、さまざまなコメントが寄せられました。投稿された漫画について、サヤ山さんに話を伺いました。