正体がバレずに、保育園に潜入成功したと報告するお母さんの投稿がSNSで話題になっています。
投稿者のコロロ硝子さんは、保育士さんの提案により、変装して1日保育士体験に参加することになりました。
すぐにバレるのでは?と心配していましたが、結果は誰にもバレずに参加することに成功します。
SNSのコメントにも、「え、バレないんだ?笑」「まさかのミッションクリア」など、潜入成功に驚く感想が多く寄せられました。
この投稿について、コロロ硝子さんに話を聞きました。
保育士さんから「変装してみては?」の提案
コロロ硝子さんが変装して保育園に行こうと思ったそもそものきっかけは、保育園側から「1日保育士体験をしたい人はどうぞ」というお便りが届いたことからでした。
そこで「普段の子どもの様子を見たい」と保育士さんに相談したところ、「ウィッグを被って変装して、お母さんと分からないようにしてみてはいかがですか?」と提案され、今回の投稿に至ったそうです。
予想に反してミッションクリア!
当日は、「新しいお姉さん先生が今日いるよ!」と紹介してもらい、一緒に給食を食べたり遊んだりしました。
コロロ硝子さんの変装はウィッグを被っただけで、メイクや声は変えていませんでした。
そのためすぐにバレると思っていましたが、予想に反して、マスクを外して給食を食べても誰にもバレなかったので驚いたそうです。
あまりにもバレないので、保育士さんにウィッグを外すことを相談しましたが、「面白いのでバレるまで被りましょう」とのお返事が返ってきました。
変装してきた保護者は今までいなかったようで、保育士さんもどうなるか気になって楽しんでいたとのことです。
ウィッグお姉さんの正体、ようやく明かされる
最初にコロロ硝子さんの正体に気づいたのは息子さんでした。
コロロ硝子さんの息子さんがしゃがんで本を読んでいたときに、名前を呼ぶと、聞き覚えのある母親の声だったので、「まま?」と見上げてきたそうです。
しかし、見た目はウィッグを被ったお姉さん先生だったので、訳が分からず混乱していたとのことです。
そこでようやくウィッグを取り、みんなに正体を明かしました。
みんなからは「○○くんのお母さんだったんだ!」と気づいてもらえました。
息子さんからは、「なんで違う髪の毛にしていたの?」と聞かれたので、「忍者ごっこしていたんだよ」と伝えると、「また忍者のまねしてきてね」と言われたそうです。
保育園潜入で見た子どもたちの日常
コロロ硝子さんは、普段はガラス作家として、硝子の塊の中に空想の街を閉じ込めた手のひらサイズのオブジェを作っています。
自身の投稿の反響について、「知り合い数人にクスッとしてもらえればいいなと思っていたので、こんなに見てもらえるとは思いませんでした。投稿して帰ってきたら、すごいことになっていて驚きでした」と話していました。
「すぐバレるのでは?」とドキドキの保育園への潜入でしたが、クラスの誰にもバレずに伸び伸びと普段の様子が見られて良かったですね。