いよいよ夏休み本番。
夏は花火大会や、ショッピングモールなどで、子どもを見かける機会が増えますよね。
人がたくさんいる場所へのお出かけが増えると、小さなお子さんを持つ親で心配になるのが「迷子」です。
今回は、Instagramに育児漫画を投稿されているりんご(@ringo_84_illust)さんが、息子のあーくんとお店へお出かけした際に遭遇した迷子とのエピソードをご紹介します。
あーくんが迷子の女の子にとった思わずくすっと笑ってしまう行動とは…?りんごさんにお話を聞きました。
迷子の迷子のこねこちゃん
ある日、お店へ買い物にきたりんごさんとあーくん。そこで、迷子の女の子に出会いました。どうやら女の子は、お姉ちゃんと勘違いしてあーくんに着いてきてしまったようです。偶然にもあーくんと女の子のお姉ちゃんは同じ園に通っており、同じ制服を着ていたので間違えてしまったとのこと。
お姉ちゃんじゃないと気づき、ぐっと何かを我慢をする様子の女の子。あーくんは、そんな女の子に手を差し伸べ、「まいご?」と声をかけました。そして、大きな声でこう叫んだのです。
「まいごのこねこちゃんです!」
りんごさんはこの言動がちょっと恥ずかしかったそうですが、そのあと女の子は、無事お母さんと再会できたそうです。
「あーくん、おまわりさんだから!」
りんごさんは、童謡「犬のおまわりさん」から「まいごのこねこちゃん」という言葉を選んだことに気づいたそうです。
3歳でもいろいろと考え、分析してトライ・アンド・エラー繰り返している所に成長を感じたとか。
りんごさんはあーくんの大きな声にびっくりしたようですが、女の子を助けたあと、あーくんをたくさん褒めたそうです。褒められたあーくんは、「あーくん、おまわりさんだから!」と勇ましくポーズを決めていたそうです。
この投稿には「素敵すぎるおまわりさん!」「将来有望過ぎる!!!」「センス抜群!」など、暖かいコメントが寄せられています。
コメントについてりんごさんは「私は育児の息抜きとして、趣味で絵日記を投稿しています。素人絵にもかかわらず、温かいコメントをいただいて有難いです」と話してくれました。
また、その場では「こねこちゃん」と言っているのを見て少し恥ずかしかったようですが、そのまま書いて見てくださった方がくすっと笑っていただけてよかったとのこと。
自分よりも小さな子に寄り添うことのできるあーくんの将来の夢は、おまわりさん。これからの成長が楽しみですね。