猫との運命的な出会いで、人生が豊かになったという投稿がSNSで話題になっています。
猫の名前はつむちゃん。現在の飼い主である肩幅(@t4k1_nekousagi)さんが、漁港に1匹で寂しそうにいるところを偶然見つけて保護しました。このつむちゃんとの生活が肩幅さんの生活に変化をもたらし、つむちゃんは肩幅さんにとって生きがいとなっています。
今回は肩幅さんに話を聞きました。
つむちゃんとの運命的な出会い
仔猫のつむちゃんとの出会いは、2年前に遡ります。当時趣味であった写真を撮るため、地元の漁港へ行ったときのことでした。
写真を撮っている途中、仔猫(つむちゃん)がいることに気が付きましたが、しばらくはそのまま撮影を続け、つむちゃんも離れた場所からしばらくこちらの様子をうかがっていました。
漁港には他の猫もいて群れていましたが、つむちゃんは1匹でいました。親猫と思われる猫の姿もなく、もしかしたら仲間外れにされていたのかもしれません。
そんなことを考えていると、つむちゃんはいつの間にか肩幅さんの近くに寄ってきていて、次の瞬間にはいきなり足にしがみついて鳴いてきたそうです。その姿を見て、肩幅さんはたまらずつむちゃんを保護することにしました。
つむちゃんとの共同生活がもたらした変化
つむちゃんを家族として迎え入れてから、肩幅さんの生活にも良い変化がありました。例えば、部屋の片づけをして散らかすことがなくなったり、無駄な出費が減り、その分猫に使うようになったりしたそうです。
SNSの投稿もつむちゃんの写真でいっぱいになり、フォロワーからも「つむちゃん可愛い」といったコメントが多く寄せられています。先日2歳を迎えたつむちゃんは、「少し落ち着いてはきましたが、活発で甘えん坊。でも他の仔猫に怒ることもなく、相手もしてくれる優しい性格」とのことです。
肩幅さんの心の支えであるつむちゃん
つむちゃんの存在について肩幅さんは、「つむちゃんは私にとって生きる糧です。可愛くて元気が出て、今日もつむちゃんのために頑張ろうと思えます。もしあの時つむちゃんと出会っていなければ、今頃自分はどうなっていたんだろうと思うこともあります。」と話します。
これからもつむちゃんの愛らしさが、きっと肩幅さんの心を温かくし、明日への活力となっていくのでしょう。