妊娠すると多くの方にできる妊娠線。妊娠線については個人差があるものの、「目立って気になる…」と悩む方も少なくないのではないでしょうか。
今、「妊娠線とビキニの話」というタイトルで投稿された、枇杷かな子さん(@BiwaAmazake、以下、かな子さん)の漫画がTwitter上で話題になり、共感を呼んでいます。
かな子さんはSNSにて漫画を投稿したり単行本の販売などをしています。
10年以上前にできた妊娠線を気にしているかな子さん。他の人の妊娠線は美しく見えても、自分のお腹はなかなか受け入れられません。10年以上お腹を隠してきましたが、夏の旅行をきっかけに大好きだったビキニを探し始めます。届いたビキニを着てみると、妊娠線はばっちり見えるものの、ビキニを着た自分をほめたくなったかな子さん。今年の夏からはビキニを着ていこうと前向きになったのでした。
そんなかな子さんに、お話を伺いました。
勇気を出して
ー久しぶりにビキニを着たとき、どのような気持ちになりましたか?
まず、やはり気にしている妊娠線に目が行きました。
でもビキニを着た嬉しさがでてきて、買う勇気をだして良かったと思いました。
ー出産されてからビキニを避けていたとありますが、心のどこかではビキニを着たいという思いがずっとあったのでしょうか?
もう着られないなと諦めていたので、着たいという気持ちがあったと思うのですがその気持ちは封印している感じでした。
ービキニを着る、という選択をしたとき、どういった感情がかな子さんのなかに生まれたのでしょうか?
一生もう着ないんだな、とふと寂しさや本当に後悔しないかな?という思いなどがありました。そのためビキニを選択した時はこれからの自分を広げることができたような、でも着るのはやはり怖いようなどちらの気持ちもありました。
これからが楽しみに!
ービキニを購入した後、ビキニを着てお出かけはしたでしょうか?または、今年の夏にビキニを着て出かける予定は立てましたか?
着るのはまだなのですが、もうすぐ着る予定があります。ただ一人鏡で見るのとは違う勇気をだすのだろうと思うのですが楽しみです!
かな子さんの投稿には「ステキな自己肯定感」「わたしも妊娠線しっかりあります」など、かな子さんの思いに共感するコメントが寄せられました。
コンプレックスに感じていたことを、勇気を出すことで前向きになれたかな子さん、とても素敵ですね。