父と一緒に作ったイカの振袖 “好き”が詰まった作品に「イカしてる!」と絶賛の声

父と一緒に作ったイカの振袖 “好き”が詰まった作品に「イカしてる!」と絶賛の声
父親と一緒にデザインを考えて作った振袖を着るぴぴんいかさん(@_ika__squidさんより提供)

“イカ”のデザインが施された振袖を着て前撮りをした投稿がTwitterで反響を呼んでいます。投稿をしたのはイカが大好きだというぴぴんいか(@_ika__squid)さん。イカがたくさんデザインされている振袖は東京手描友禅の着物・帯の製作をしている父親とデザインして作ったもの。振袖だけでなく半衿にもイカの刺繡が施されています。ぴぴんいかさんは自分で作ったイカのぬいぐるみとイカモチーフのネイルと共に撮影していました。

投稿には「イカしてますね」「好きなものを好きだと胸を張っていられるのが素敵です」などのコメントが寄せられていました。
今回は投稿したぴぴんいかさんに、振袖について聞いてみました。

ぴぴんいかさん
ぴぴんいかさん

ー振袖を拝見し、好きが詰まった素敵な作品だなと思いました!振袖はイカのデザインにしようと決めていたのですか?

イカが好きだったため、イカのデザインで成人式の着物を作って欲しいとお願いしました。

ーお父様と一緒にデザインを考えたとありますが特にこだわったところはどこですか?

はじめはイカの流れが横向きだったのですが、より華やかさを増すために縦向きにして、イカの流れがより多くなるようデザインしました。また、貝の中に季節のお花を描いてもらいました。(イカの祖先は貝であることも少し気にしながら、、)

ー出来上がった振袖を見てどう思いましたか?

実際作ってもらってる過程も見ていましたが、仕立て上がって着物がかかった状態を見るととても流れが綺麗なデザインで、こんなにもイカの描いてある着物はこれしかない!と思いとても嬉しく、また感動しました。

ぴぴんいかさん
ぴぴんいかさん

イカを好きになったきっかけは?

ぴぴんいかさん
ぴぴんいかさん

ーSNSではイカを模写した投稿や料理などがありましたが、イカを好きになったきっかけを教えてください。

イカを好きになったこれといったきっかけがあるわけではなく、自然にいつの間にか好きになっていました。小中学校の頃の図工や家庭科などの作品にイカをモチーフにして作ることがよくあったり、テレビでダイオウイカの撮影に成功したときの映像などをみた頃くらいで好きと自覚したかな、と思っています。

「イカに囲まれて幸せ」と投稿にも書いていたぴぴんいかさん。ぴぴんいかさんのイカ愛はとても強く、SNSの投稿を見てみるとイカの模写やイカをモチーフにした作品が多く紹介されています。
ぴぴんいかさんにお気に入りの作品を聞いてみました。

ー他に作ったイカ作品でお気に入りのものはありますか?

小学校の時に初めてのイカ作品であるイカのクッションやイカの油絵、イカのピザやホタルイカの白玉や人生ゲームなども作りましたが、1番お気に入りなのはハロウィンの時に作ったイカの被り物です。

ぴぴんいかさん
ぴぴんいかさん

ー投稿には反響がたくさんきていますが、反響についてどう思われますか?

実際、父も私もこんなにも反応をいただき多くの方に見ていただけるような状況になるとは夢にも思っていませんでした。皆さんのコメントやいいねなどとても温かい言葉や、自分が作った作品を素晴らしい!といってくださる方がいてとても幸せに思いました。

ぴぴんいかさん
ぴぴんいかさん

一生に一度の成人式。好きが詰まった世界で一つしかない振袖で、新たな門出を迎えることでしょう。

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