こちらは今年5月に北海道で撮影された野生子ぎつねの写真です。
子ぎつねをよく見るとGoProに嚙みついているのです。GoProにしがみついている子ぎつねの姿がたまらなく可愛いですね。この写真を撮影した知床ドリームさん(@hayakawa0622)にインタビューをしてみました!
ー「まさか来るとは!」と投稿に書かれておりますが、どのくらいの時間待って撮影したのでしょうか?
1時間程待っていると子ぎつねが現れてきました。
ー子ぎつねがカメラに近づいてきた時の様子はどうでしたか?
子ぎつねたちは「GoProに興味はあるけど怖い」という感じで、始めは恐る恐る近づいては離れるを繰り返していましたが、段々と慣れてきた様子で立ち上がり、GoProにかじりついていました。
ーこの写真を撮ったあとの子ぎつねの行動はどうでしたか?
親ぎつねが餌を探しに出掛けたので、子ぎつね達は巣穴の方に行ってしまいました。
ー子ぎつねを撮れた時の感想を教えてください。
猫やクマがカメラを触る写真は見たことがありましたが、きつねは見たことが無いので貴重な写真が撮れたと思いました。
ー普段はどのような写真を撮っていますか?
野生動物の写真を撮っています。特にシャチは15年間撮り続けています。冬はモモンガの撮影が主です。
実際に北海道で撮影した写真を見てみると、ありのままの動物たちの姿が収められており、とても迫力のある写真がたくさんありました。
北海道知床を中心に野生動物や風景写真を撮っているという知床ドリームさん。撮影の魅力について聞いてみました。
ー写真を撮っていて楽しいと思えるのはどんな時ですか?
野生動物は、撮ろうと思っても会えない場合があります。まず、撮ろうと思った動物に会った時の喜びがあります。思い描いたシーンが撮れて、今回みたいに予想以上のシーンが撮れた時の喜びは大きいです。
ー今までの撮影で印象的な撮影はありますか?
海岸に打ち上げられたクジラの死骸をヒグマが食べに来たことと船に乗って海岸のヒグマを撮影に行ったらシャチに会ったことです。
普段、なかなか見ることができない野生動物。知床ドリームさんのSNSには野生動物たちの写真がたくさん公開されています。今後、どのような写真が撮れるのか期待が膨らみます。