そんな辛い状況の中、ポメさんは娘さんの気遣いに救われたようです。
「娘は察しの良い子なので、わたしの体調が悪いということに気づいていたかもしれません」
漫画の中でもポメさんが辛そうなときに、弟さんと一緒に遊んであげている娘さん。娘さんはポメさんの負担を少しでも減らそうと考えていたのかもしれません。
「娘は普段からよく息子と遊んでくれています。彼女は普段から神のような存在です」と語っていました。
ーこの漫画にはたくさんの反響がありますね。コメントについてどう思われますか?
コメント欄では「痛いのは皆一緒だ!」という言葉はひとつもなく「大変だったね」「病院に行けて良かった」など気遣ってくれる言葉だらけでとても嬉しかったです。
また、同じく子宮筋腫だったりその他の症状があったりする方もコメントしてくれていて、貴重な体験談をたくさん拝見できました。
生理の痛みは個人差があるため、なかなか周りに相談できなかったり我慢してしまったりする方も少なくないでしょう。ポメさんはこの漫画を通して「我慢をしても何も良いことはありません。産婦人科だけではなく『何かおかしいな』と思ったらすぐに病院へ行ってほしい」ということを伝えたいと教えてくれました。
「子宮筋腫は3人に1人、とても身近なもの、ということを知ってほしい」
ポメさんの発信が、少しでも多くの生理痛に悩む方に届いていることを願います。