「社長もよく話す言葉なのですが、デジタル化が進めば進むほど、アナログなことも大事になってくると考えています。例えば、手書きの味わいが良かったり、直接会うことで初めて意思疎通ができたり、お礼を電話ですることも大切だと思います」と横山さんは言います。
そういった考えもあり、イベントに来場したお客さんの喜んだ顔が見られるのは、絵文字やスタンプでは得られない感覚だそうです。
「楽しい、懐かしい、美味しかった。感じ方は違えど、来て良かったと思ってもらえる。タカラ産業に来てもらうことで、何かプラスになる気持ちを持って帰ってもらいたいですね」とも語る横山さん。
地域の方々に愛されながら成長してきたタカラ産業。これからも地域への「恩返し」は続いていくのでしょう。