ねんね期の赤ちゃんの成長はめまぐるしく、できるようになったことの一つ一つがかわいいですよね。今回、赤ちゃんの「できた!」を描いた漫画をTwitterで投稿したのは、漫画家のしばひろ(@hirokokokoron)さんです。しばひろさんは「ガイックとのフランス暮らし」というブログで、パートナーでフランス人のガイックさんとの日常の出来事を、漫画で紹介しています。
しばひろさんは、約3年フランスで暮らしていて、5か月になる息子さんを育てています。ガイックさんとは、主に日本語で、時々フランス語で話しているそうです。
今回ツイートされたのは、「ねんね期の赤ちゃんが片方の足を掴み、もう片方の足も掴もうとして掴めた事を、夫婦で喜んでいると赤ちゃんも笑った」という日常を描いた漫画です。
―いつもこのように2人で赤ちゃんの様子を見ているのでしょうか。
いつもではないですが、ご飯を食べながら2人で観察します。小さい変化やリアクション、初めてのことなど、気づいたらシェアするようにしてます。
ー「発見」の漫画は、どのくらいの時間の出来事なのでしょうか。
集中力も体力もまだないので足を見つけてから離すまで2、3分だったと思います。2つ足を見つけたので2人で拍手して讃えていたら笑ってくれました。「誇りに思ってるね」などと話しました。
―ガイックさんが赤ちゃんの足の事を「体の末にあるやつ」というのは独特の表現ですね。これは日本語で話していたのでしょうか。
日本語で話していました。よく日本語の日常会話を略して話すので、失礼を「失」、厳しいを「厳」と略します。後、寒いを「涼しい」、冷たいを「寒い」と言います。
ー日本の子育てを見て、思う事はありますか。
Twitterで知ったのですが、兵庫県明石市の子育て支援は素晴らしいです。これが全国に広がればいいのに、フランスも真似すればいいのに!と思いました。
しばひろさんの描くガイックさんが魅力的で、アップされる漫画には、ガイックさんへのツッコミが入ります。今回は「ガイックさんの半裸率が高い」などとツッコミが入っていました。これに対して、「暑い日は基本的に家の中では上裸で過ごしてます」とのことでした。
「これからもくだらない日常をちまちま描いていきます」と話すしばひろさん。赤ちゃんの嘔吐が服についても「お父さんのマーク」だと笑っているガイックさんを見ていると、1日を大らかに過ごせそうです。