自分が作った物の名前を決めるって難しいですよね。Twitterで、ブロックで作ったドラゴンに名前をつけた、4歳のネーミングセンスがすごいと話題になっています。コメントは、「ハミガキしてて吹き出しました」「名前で油断させて、一気に倒しにかかるやつですね!!」「ネーミングセンス見習いたいです」などと盛り上がっています。
この漫画を描いたのは、まぼ(@yoitan_diary)さんです。まぼさんは、会社勤務をしながら、4歳と1歳の2人の子どもが寝た後に、漫画を描いています。8月には「よいたん3歳、ときどき先輩」という本を出版しました。
今回、自分が作ったドラゴンに名前をつけたのは、4歳になった長男のよいたんです。
まぼさんが最近、「今日は保育園でなにしたの?」とたずねると、ほぼ毎日「ラキューしてた」と言っていた事から、家でも遊んでみようかと購入してみたところ、見事に親子ではまってしまったそう。
LAQ(ラキュー)は、7つのパーツを組み合わせて平面や立体物を作るブロックのおもちゃです。よいたんは今年の4月に進級して、小さいおもちゃであるLAQが保育園で遊べるようになったそうです。
よいたんは、ドラゴンを作りながら「これが目で~」「ここが口で~」など、作っている箇所の説明をしていました。
見た目もまさしく、ドラゴンという感じだったのでしょうか。
「う~ん、あんまりわかりませんでしたが、本人の解説があったので、なんとなく理解したという感じです」
そして、完成したのが、その名も『おまんじゅうタイム』というドラゴンだったのです。
名前を聞いた瞬間、「え!? そんなに強いドラゴンなのに”おまんじゅうタイム”でいいの?」とまぼさんは笑ってしまったそう。名前の由来はあるのでしょうか。
「いや、唐突に出てきたので大変驚きました。過去に『おまんじゅうタイム』というキーワードが会話として出て来たことはありません」
よいたんは昔から絵が好きで、創作というよりは大好きなキャラクターを描いている感じだったそうです。数か月前までは狂ったようにアンパンマンを描き続けていたとのこと。
「この夏にアンパンマンから鬼太郎へ”推し変”をしたので、いまはまさに妖怪にとりつかれたように妖怪や鬼太郎を毎日描いております」
『おまんじゅうタイム』を作った後は、『鬼太郎のお父さんの目玉おやじが乗るためのヘリコプター』を作っていたというよいたん。この作品も気になりますね。子どもの豊かな発想力には驚かされます。よいたんの成長が楽しみです。