夏休みが始まりましたね。子を持つ親たちの中には「夏休みは、朝食、昼食、夕食とずっとご飯のことを考えないといけないから気が滅入る…」という人も多いのではないでしょうか。一方で、そんな大人を救う救世主の子どもたちも、たくさんいるのです。
シングルファザーのシンパパ(ikki.hikari)さんは、「12歳息子の驚きの手作りパスタ」というタイトルとともに、手際よく創作パスタを作る息子のほっこりする動画をInstagramに投稿し、たくさんのいいねがついています。
シンパパさんは、現在中学1年生のいっき君と妹のひーちゃん7歳の、家族3人で暮らしています。
小学3年から料理を始めた息子
ーいっき君が料理をはじめたのはいつでしょう。
小学3年生の時に、料理への興味があったのと妹に食べさせたくて始めました。初めて(の料理)は卵焼きで、初めてにしては上手に出来ていたと思います。
ー今回の「豚肉ネギたっぷりキャベツパスタ」はいっき君のオリジナル料理ですか。
ネットで調べたり料理本を参考にして作りました。野菜を沢山摂る為にネギ、キャベツを多めにしたのがポイントみたいです。肉野菜とバランスも良く味も凄く美味しかったです。
ーいっき君はなぜこんなにご飯を作ってくれるのでしょう。うらやましいです。
娘は少食、偏食なのですが、沢山色んな物を食べさせたい、食べてもらいたいという気持ちと、僕や娘が喜んで食べてくれるのが嬉しくて料理を作っているんだと思います。
ーいっき君の得意料理はありますか
まだまだ初心者なので得意料理はまだないみたいですが、フワフワトロトロのオムライスを最近上手に出来るようになり、もっと上手に作って得意料理にしたいみたいです。
子どもの成長を感じる喜び
最後に、1人で子ども達を育てる苦労を聞くと、シンパパさんはこう話してくれました。
「今が凄く幸せなので特に苦しいと感じる事はそんなにないのですが、子育て、仕事、家事等を全て1人でこなしていかなければならないので体力がもう少し欲しいとか、1日の時間が足りないと感じる事はよくあります」
「2人がしっかり独立するまで1人で育てていかなければならないのでプレッシャーを感じる事もありますが、いつも子ども達と一緒に居られて、毎日子ども達の成長を感じられるのが日々嬉しくて喜びに感じます」
そんなお父さんの愛情をしっかり感じているのでしょう。いっき君は、週1.2回ご飯を作ってくれるそうです。Instagramの動画の中には早起きしてお弁当を作ったり、お菓子作りに挑戦したりもしていました。いっき君のご飯、これからも楽しみです。