日本ハムのビッグボス・新庄剛志監督を、香川県から並々ならぬ熱い思いで応援する野球少年がいます。高松市在住の小学4年生、杉本拓海くん。小学校入学と同時に野球にのめり込み、「他に好きなものはない」と言い切るほどに野球と、新庄監督を愛しています。
そんな拓海くん、1月に母親のInstagramからメッセージを送り、実際にビッグボスから返事をもらうことができたのです。
憧れのビッグボスからメッセージが
普段から新庄監督のユニフォームを着て、野球の練習をしている拓海くん。小遣いで購入したお気に入りのユニフォーム姿でポーズをとり、母親にInstagramのDM送付をお願いしていました。母親が、DM送付と同時に自身のストーリーズでメンションを付けて公開したところ、なんと新庄監督から「似合ってる」というメッセージが。
学校から帰宅してその事実を知った拓海くんは、興奮のあまりソファーにダイブしたそうです。
「憧れの人からメッセージがきて嬉しかった。その日の夜は嬉しくてたまらなかった。もっと練習したいと思った」
それからより一層練習に励むようになり、自宅で行うバッティング練習も増やしました。好きなもの、憧れの人がいるということが原動力になっているようです。
ビッグボスが好きすぎて
小学校入学と同時に、学校の野球チームで練習し始めた拓海くんは、父親のすすめで新庄監督のYouTubeを見るようになりました。そこで、その身体能力の高さとオーラに心を奪われた拓海くんは、フォームやルーティンを真似するようになりました。
拓海くんは、バットを高く上げ、肩の力を抜くという、新庄監督の現役時代のバッティングルーティンを真似しているそうです。拓海くんいわく、このルーティンで試合に出ると、ヒットが打てるんだとか。
また、拓海くんの普段着は赤い服。特に、新庄監督が2021年の秋季キャンプで身に付けていた赤いジャージを見てから、赤のジャージを身に付けることが多くなりました。
そして、サングラスをかけることもあるそう。とにかく真似できるものは全て真似してしまうほど憧れています。もちろん新庄監督の誕生日もお祝いしています。
「人を楽しませるところ、肩が強いところ、チャンスに強いところが好き」
ここぞという場面で発揮する選手としての力もさることながら、人を楽しませる人間力にも惹かれていると話します。
ビッグボスを超えたい
現在、拓海くんは学校の少年野球チームのほか、地元・香川の野球教室で練習に励んでいます。この野球教室には練習着が存在しますが、拓海くんは新庄監督のユニフォームを着用して練習。コーチもチームメイトも、拓海くんのビッグボス好きを認めているそうです。
最後に拓海くんの将来の夢を聞きました。
「新庄ビッグボスのいるチームで選手として活躍したい。そしてプレーでも人間力でもビッグボスを超えたい」
そして、26日に初戦を迎えるオープン戦に関しても、こう話してくれました。
「世界一のチームになれるよう試合を楽しんでほしい。僕も応援を過去最高に楽しみます。ビッグボス最高! ファイターズ最強!」
新庄監督のことを話す拓海くんの目は、終始キラキラと輝いていました。将来、ビッグボスを超える逸材が誕生することを期待せずにはいられません。